自動車の気になる疑問を解決したい

くるまいこドットコム!

車の話題

雪道をノーマルタイヤで走るデメリット!滑るだけじゃないんです

コンニチハ!

車大好きマイケルです!

挨拶するマイケル

私が住んでいる所はあまり雪が降らないので「冬でもスタッドレスタイヤに替えていない」という方は多いです。

雪が積もって外が雪で真っ白という日でも「ノーマルタイヤのまま」で走る車も見かけます。

「なんとかなるでしょう!」と甘く見ている人も多いと思いますが、私は見事に「雪の日にノーマルタイヤで走って事故を起こした」ことがあります。

ビックリするマイケル

 

そういった経験から「雪道をノーマルタイヤで走るリスク」について調べたのですが、ただ雪道は滑って危険というだけではなく、

  • 事故を起こしても保険金が一部支払われない可能性がある
  • スタックしてもロードサービスなど利用が出来ないこともある
  • そもそも交通違反で反則金も発生する

など、色々なデメリットがあることをご存知でしたか?

「え?そんなの知らない!」という方のために、今回は「雪の日にノーマルタイヤで走る様々なリスク」についてお伝えしていきましょう!

 

 

雪の日にノーマルタイヤで事故を起こしたらどうなる?

事故を起こして最も気になるのは「保険金はきちんと支払われるのか?」だと思います。

まずは自動車保険について詳しくみていきましょう。

 

雪の日にノーマルタイヤで事故を起こしても保険金は支払われるのか?

結論から言うと、雪の日にノーマルタイヤで走行して事故を起こしたとしても、

  • 対人保険(相手を補償する)
  • 対物保険(相手を保証する)

に関する保険金は支払われます。

しかし、場合によっては車両保険などの自分に対する保険金が一部認められないケースもあります。

 

具体的には「雪が積もっていることが分かっている地域や場所」をノーマルタイヤで走行したりすると過失と判断されることがあります。

田中
ノーマルタイヤでスキーに行って事故を起こしたりすれば「過失」と言われても仕方がありませんね。

 


 

また、それよりも怖いのは「人身事故」です。

人身事故を起こした場合は「過失運転致死傷罪」となり、7年以下の懲役・禁固、または100万円以下の罰金となります。

どれだけ運転に自信があっても「タイヤが滑ってしまえば」どうにもなりません。

雪の日にスタッドレスなしで走行するくらいなら出かけるのを控えた方が賢明かもしれません。

 

自動車保険のロードサービスも利用できない!?

また、自動車の任意保険に加入していれば通常「ロードサービス」が利用できます。

バッテリー上がりやパンクなどで車を動かすことが出来ない時に助けてくれるありがたいサービスです。

しかし、雪道をノーマルタイヤで走行してスタック(タイヤが空回りする)しても、任意保険のロードサービスは利用できない場合があります。

雪道をノーマルタイヤで走行してスタックしたのは「ただの運転者の過失」ですから、保険会社の多くは対応していないようです。

解説する田中さん

(※ ソニー損保など一部保険会社では「スタッドレスを装着している」など条件に応じてロードサービスの利用が出来ます。)

 

雪の日のノーマルタイヤは「カーリングの玉状態」!?

雪道をノーマルータイヤで走行すると以下のような状態に陥ります。

  • 進みたいけど進まない
  • 進んでも曲がれない
  • 止まりたいけど止まれな

イメージとしてはカーリングの玉(ストーン)のように「ゆっくり何かにぶつかるまで真っすぐ進む」という状態です。

油断や過信が事故を生むので気をつけてくださいね。

マイケル
「雪だけど溝が残っているタイヤだし大丈夫でしょう!」と油断して事故したのが私です。

 

 

雪道をノーマルタイヤで走行すると「交通違反」になります!

私も事故を起こした当時は知らなかったのですが、路面が積雪や凍結している時にノーマルタイヤで走ると交通違反になります。

都道府県によって「積雪時のみ違反」であったり「積雪時と凍結時両方」であったりしますが、基本的にノーマルタイヤで積雪道路を走れば違反となり「減点なしの反則金(6,000円)」が生じます。

 

まいこ
あまり積雪が多くない地域の方にとって「スタッドレスを購入して保管するのもお金が勿体ない」と感じるかもしれません。

でも、交通違反で反則金を支払うのも馬鹿らしいですし「雪の日のタイヤ対策はしっかりと考えておきたい」ですね。

 

スタッドレスが大変だったら「布チェーン」だけでも!

年に数回しか雪が降らない地域でスタッドレスは高いし、タイヤチェーンは装着が大変ということでしたら「布チェーン」だけでも購入しておくと安心です。

価格も1万円くらいですし、取り付け方法も以下の動画を見れば「被せていくだけ」で簡単!

 

軽くてコンパクトで収納性も抜群なので「あまり雪が降らない地域の方は念のために車に積んでおく」と安心です。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

今回は「雪の日にノーマルタイヤで走るデメリット」についてお伝えしてきました。

挨拶するマイケル

記事を振り返ってみると、雪の日にノーマルタイヤで走るメリットはなく

  • 進んでも止まったり曲がったり出来なくなる恐れがある!
  • ノーマルタイヤで雪道を走ると交通違反になる!
  • 雪国などでは過失とみなされ一部保険金が支払われない可能性も!?

と、ろくなことがありません。

 

ちなみに私が雪の日にノーマルタイヤで事故を起こした時は、走行車線でスタックを起こして停車している車に止まることが出来ない私の車がゆっくりとぶつかっていきました。

お互い任意保険に加入しており大きなトラブルにはなりませんでしたが「雪の日にノーマルタイヤで走るものじゃないな」と心底思いました。

みなさんも気を付けてくださいね。

以上「雪道をノーマルタイヤで走るデメリット!滑るだけじゃないんです」でした。

 



【 最後にPRです! 】

車売却のコツについて真面目に答えると…

車には「市場価格が存在する」ので愛車を高く買い取りして貰うコツは、市場価格の限界ギリギリを提示して貰うことに他なりません。

そのために必要不可欠なのは「複数の業者に競ってもらう」ことです。

そこで私がお勧めしたいのが カーセンサー.net簡単ネット査定 !


  • 近くの買取業者に一括で査定を依頼できる!
  • もちろん査定業者は選択OK!(嫌な業者は選択解除も可能です)
  • 運営会社は大手企業のリクルートで利用も安心!

車の買い取りサービスは色々ありますが「楽して高く売る」のがコスパ的にもおすすめです!




雪の結晶とまいこ

 


おすすめ記事 と スポンサーリンク


-車の話題

Copyright© くるまいこドットコム! , 2024 All Rights Reserved.