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スライドドアが途中で止まる!開かない閉まらない時の対応についても

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こんにちは!

自動整備士のまいこです!

先日会社の忘年会がありまして、営業の田中さんと話をしていたら「最近はスライドドアの車がバカ売れ」らしいんですね。

とくに子育て世代のご家族を中心によく売れているそうです。

それもあってか、最近は「スライドドアが途中で止まるんですけど」というようなトラブルの問い合わせも増えてきた気がします。

 

実際スライドドアが開かない閉まらないという事が起きると不安になると思いますが、案外その原因は「単なる操作ミス」ということも多いんです。

とはいえ、ある程度の年数が経過している車であれば故障も考えられるます。

それに、もし閉まらないので走ることも出来ないので「いち早くなんとかしたい」ですよね。

ただ、スライドドアが「開かない・閉まらない・途中で止まる」などの症状は原因が多岐に渡ります。

そこで今回は「症状と対応方法について」まとめてみましたので、スライドドアで困っている方は是非参考にしてみてください!

 

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スライドドアが途中で止まる!考えられる原因は?

まずは症状が明確な「途中で止まる」から解説していきましょう!

スライドドアを開けている最中に止まってしまう原因として、一体何がかんがえられるのでしょうか?

 

スライドドアが途中で「引っ掛かって」閉まらない場合

スライドドアが途中で引っ掛かり閉まらない場合は、パワースライドドアの場合は「電動スイッチをオフ」にして閉めてみてください。(メーカーにより電動式の電源を切り手動で動かすと「正常でも物凄く重かったり」します)

  • 手動だと閉まる…電動スライドドアのモーター(ワイヤーなど含む)に故障の可能性あり(部品交換の必要がある)
  • 途中で引っ掛かって止まる…レール部(とくにステップ下側)に異物が引っ掛かっていない確認。またワイヤーが切れてブランとなっていないかも要チェック

 

ちなみに電動スライドドアのモーターが故障した場合、修理代は10万円前後かかる可能性があります。

ワイヤーとモーターそれぞれで部品が出れば良いのですが、一式となると工賃と部品代がかさみます。

田中さん
スライドドア関係の部品が一式壊れる頃には車も古くなっているので直さずに手動で乗る方も多いですね。

 

スライドドアが閉まる寸前で「跳ね返って」閉らない場合

スライドドアには「挟み込み防止機能」があるので、閉まる寸前に何か挟むと途中で止まって跳ね返ります。

  • シートベルトなど異物を挟んでいないか確認
  • ドアがロックになっていないか確認

ドアがロックしているかどうかは「ドアが閉まった時に噛み込むラッチのような部分を左右ドアで見比べる」と分かりやすいかと思います。

 

開いているのにも関わらずロック側になっている場合「鍵などの細くて固い物でロック解除側に動かす」と閉まると思いますが、オートクロージャー(自動でロックする機能)が故障している可能性があります。

オートクロージャーに関しては壊れやすい車と壊れにくい車がありますが、故障した場合は修理費は3~5万円前後かかります。(車種によりますが)

また、シートベルトを挟むのは正直設計によりますが、挟みやすい車は本当に挟みやすいです。

マイケル
とくに子供が降りる場合に「大人がスライドドアを開けてから子供のシートベルトを外す」こともありますが、この時にドアの外側にシートベルトが来てしまう車は要注意ですね。

 

スライドドアを「開けている途中で止まる」場合

ここからはスライドドアを「開けている」途中で止まる場合は、以下のようなケースが考えられます。

  • 給油口が開いている … 給油口側のスライドドアは電動手動関わらず「給油口が開いていると途中で止まる」設計になっている事が多い
  • 開け閉めの際に「ゴロゴロ」音をたてている … ローラーやレール部分の掃除と注油。それでダメだと「ローラーの破損」や「レールの変形」の可能性あり

また、上記の「スライドドアが途中で引っ掛かって閉まらない場合」の方法も参考に同じように確認してみて下さい。

 

私の経験上でスライドドアの故障原因として多いのは「ドアレールの下側(ステップの下側)に物が落ちて気付かずに開け閉めしてしまう事」です。

スライドドアの車は子供が乗るので、確認してみると「物が落ちていることが多い」です。

こういった物を挟んでしまうとローラーの破損やレールの変形、それに配線の断線なども招くので掃除の時など気にするようにして下さいね。

まいこ
ちなみにローラーが破損した場合の修理費用は「1万円前後」になると思います。

 

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スライドドアが開かない!内側だけ?外側からも?

スライドドアのトラブルとしては、閉らないよりも「開かないことの方が多い」です。

また開かないのも「内側(外側)だけなのか?」「両側から開かないのか?」で原因は変わります。

症状ごとに見ていきましょう!

 

スライドドアが「内側からだけ」開かない場合

一度外側からスライドドアを開けて「チャイルドロックを確認」して下さい。

ドアの横に「つまみ」があり、内側から子供が勝手にドアを開けられないようにロックする機能がついています。(画像はスライドドアではないですが)

内側からスライドドアが開かない場合チャイルドロックが掛かっているケースは多いです。

 

スライドドアが「外側からだけ」開かない場合

スライドドアの「アウターハンドルが破損」している可能性があります。

この時に絶対にやってはいけないのが、上記のチャイルドロックをロックすることです。

マイケル
内側からも外側からも開けることが出来ず手の打ちようがなくなってしまいますよ。

 

外側も内側からも開かない場合

外側からも内側からも開かない場合は、

  • 真冬であれば凍結の可能性あり!(無理に開けると破損する恐れがあります)
  • 最後に閉めた時に何かを挟んで閉めてしまった
  • 集中ドアロックのモーターが故障してロックになったまま(手動で解除すれば開く)
  • オートクロージャーが故障している

などが考えられます。

また「電動だけ使えない(手動だと開く)」のであれば、単純に「スライドドアの電源がオフになっている」だけということもあります。

案外パワースライドドアのスイッチの存在を知らない方は多く「何かの拍子でオフにする」可能性があります。

 

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おわりに

いかがでしたか?

今回は「スライドドアが開かない閉らない時を症状でごとに分けて」お伝えしてきました。

今回の記事で「自分で対処できるもの」をまとめておくと以下のようなことが出来ます。

  • ステップ下側に物やゴミや石など落ちて無いか確認する
  • パワースライドドアのスイッチやチャイルドロックを確認する
  • シートベルトを挟まないか確認してから閉める
  • 凍結していたら無理に開けない

 

とくに車が新しい場合は「操作ミスが多い」です。

スライドドアが開かない閉らないで困った際には、この記事に記載したことを症状に合わせて試してみてください。

そして、それでダメなら諦めて整備工場に入庫してくださいね。

以上「スライドドアが途中で止まる!開かない閉まらない時の対応についても」でした。

 



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