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エンジンが焦げ臭い原因は?そんな時の対処法や修理費を教えて!

こんにちは!

車大好きマイケルです!

挨拶するマイケル

「エンジンが何か焦げ臭い…」

先日私が車を走らせていると、ふと焦げ臭いにおいが車内に広がってきました。

一旦車を停車して外に出てみると、どうやらエンジンルームからのようです。

このまま走らせて良いものか心配になったので、自動車整備のまいこさんに連絡を取りました。

マイケル
まいこさん!エンジンルームから焦げ臭いにおいがするんですが大丈夫でしょうか?

まいこ
そうなの?焦げ臭いにおい以外に「煙が出た」とか症状はない?[/st-kaiwa5]

マイケル
とりあえず煙とは確認してないですけど…

まいこ
分かったわ。だったら私が言うように対処すれば安心よ![/st-kaiwa5]

ということで、まいこさんに相談したわけですが、私と同じように「エンジンから焦げ臭いにおいがして心配」という方のために、原因や対処法など詳しくお伝えしていきますね。

 

 

エンジンが焦げ臭い!一番に考えられる原因って何なの?

まずエンジンルームから焦げ臭いにおいがする場合で、一番多い原因は「エンジンオイル漏れ」が考えられます。

漏れたエンジンオイルがマフラーなどに付着することで焦げた臭いを発しているのです。

もちろんオイル漏れを起こしてエンジンルームから焦げた臭いがする場合も良い状態ではありませんが、合わせて「青白い煙を出す」こともあります。

そして、青白い煙が見える場合は危険な状態となりますから要注意ですよ!

下を指すまいこ

 

焦げ臭い+青白い煙は「危険な状態」です!

焦げ臭い状態でエンジンルーム付近から青白い煙を出している場合は、付着したオイルが発火して「車両が火災する」可能性のある危険な状態になります。

多少のオイルがマフラーに掛かる程度であれば大事になる可能性は低いですが、長時間エンジンを稼働させている状態で、それなりの量の漏れたオイルが掛かれば車両火災に陥る可能性があります。

とくに高速道路などで「長い時間エンジンの回転数が高い状態」続いていると、マフラーがよりいっそう高温になりますので、オイル漏れしてる場合の車両火災のリスクがいっそう高くなります。

では、そのような場合は一体どう対処すればよいのでしょうか?

 

まいこ
ちなみに、焦げた臭いがなくボンネットから煙が出ているという場合は「水漏れ」が考えられますが、水漏れの場合は焦げ臭いにおいはしません。

ボンネットから煙が出る原因は?対処法なども合わせて解説するよ!

 

 

エンジンから焦げ臭いにおいがした時の対処法は?

「エンジンルームから焦げ臭いにおいがするな」ということであれば、まずは安全な場所に停車しましょう。

車の下を覗いてオイルがポタポタと漏れている程度(オイル漏れが確認出来なくても焦げ臭い)であれば「すぐに近くの整備工場に入庫する」ようにします。

そして、青白い煙を確認したのであれば「安全な場所に停車した後にレッカーを呼ぶ」ことをおすすめします。

解説するマイケル

 

「JAFに加入していないからレッカーを呼ぶと高額な請求がされるから嫌だ」という方もみえるかもしれませんが、自動車保険のロードサービスに連絡してみましょう。

無料でレッカー移動してもらえる対象かもしれません。(各保険会社によると思いますが)

どちらにしても、無理して走行すればエンジンがダメになり「逆に余計な修理費がかさむ」ことに繋がりかねません。

ですから、多少の費用が掛かってもレッカーで移動した方が安心ですよ。

 

おおよその修理費はどれくらい?

オイル漏れする場所は様々なパターンがありますから一概には言えませんが、番箇所でいうとヘッドカバーガスケットになります。

エンジンの一番上にある蓋のゴムガスケットですが、部品代として2,000円前後です。

ただし、作業工賃は車種により変わります。

シンプルな構造の場合工賃5,000円前後で済みますが、日産車などはエンジンの上にインテークマニホールドという空気の吸気部品が付いている場合があり「脱着が必要な分だけ工賃割り増し」になります。

また、大きな修理場所でいうとシリンダーヘッドガスケットがあり、こちらはシンプルな構造のエンジンでもスケット交換とシリンダーヘッド研磨で十万円前後になることもあります。

 


 

車から焦げ臭いにおいがする時はオイル漏れだけではありませんが「ブレーキからなのか?エンジンルームからなのか?」は、外に出てみればすぐに分かると思います。

もしエンジン以外から焦げ臭いにおいがする場合は、他の記事でご紹介しているので合わせてご覧下さいね。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

今回は「エンジンから焦げ臭いにおいがする」時の原因や対処法についてお伝えしてきました。

挨拶するマイケル

記事の内容をおさらいすると、

  • 焦げ臭いにおいがするなら「安全な場所に速やかに停車」する
  • 合わせてボンネットから青白い煙が出る場合は、エンジンを止めてレッカー移動させる

ということでした。

 

私の車のケースで言えば「焦げ臭いだけ」で車の下を覗いてもオイル漏れが確認できるほど漏れていなかったので、すぐに自走して整備工場(まいこさんの元に)入庫しました。

ですが、高速道路を運転していて整備工場まで距離があったりする時は「無理せずレッカーを呼んで移動させる」方が安心です。

エンジンオイルが無い状態で走ってしまうとエンジン自体が壊れてしまうことも心配ですが、何より火災する恐れもあるので無理は禁物ですよ。

以上「エンジンが焦げ臭い原因は?そんな時の対処法や修理費を教えて!」でした。

 



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