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ボンネットから煙が出る原因は?対処法なども合わせて解説するよ!

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こんにちは!

自動車整備士のまいこです!

先日、お客様から「ボンネットから煙が出てきたんですけど!」と慌てた様子で連絡を頂きました。

車はガソリンやオイルなどを使用していますし、そんな所から白い煙が噴き出して来たら「爆発してしまうんじゃ…!?」と焦ってしまうかもしれませんよね。(ボンネットから煙が出てきたからといって突然車が爆発することはありませんので安心してください)

でも、だからと言ってそのまま気にせず走ってもよいということもありません。

無理して走ると、最悪「車を廃車する」可能性も出てきます。

そのため、ボンネットから煙が出てきた場合「まずは車を停車する」すること。

そして、ボンネットから煙が出てくる原因の特定や正しい対応が求められます。

というわけで、今回は、

  • ボンネットから白い煙が出た「最も多い原因」は何か?
  • その時に取るべき対処方法は?
  • おおよその修理費ってどれくらい?

について、お伝えしていきましょう!

 

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ボンネットから煙が出てきた!考えらる原因には何がある?

まず、ボンネットから煙が出る場合、原因としては「エンジンルームで使われている液モノが漏れている」ことがほとんどです。

ここで言う「液モノ」とは、エンジンオイルや冷却水などの液体類のことを指します。

その中でボンネットから煙を出す原因として最も多いのは「冷却水」です。

他にエンジンオイルもボンネットから煙がでる原因となりますが、冷却水と違って「焦げた臭い」もするはずです。

もし「焦げた臭いもする」という方は、こちらの記事をご覧ください。

エンジンが焦げ臭い原因は?そんな時の対処法や修理費を教えて!

 

水漏れが原因での「ボンネットの煙の正体」とは?

まずボンネットから煙が発生する原因が最も症例として多い水漏れとした場合、煙の正体は「蒸気」となります。

少し専門的なことを言うと、車で使用する冷却水は「エンジンを冷やすために必要不可欠」なものです。

そんな冷却水ですが、沸騰してしまっては効率良く冷やせないので「加圧して沸点を上げる」必要があります。(加圧すると沸点が上がり減圧すると沸点が下がります)

解説するまいこ

そして、水は温度が上がる程「膨張して体積が増える」のですが、水温がどんどん上がるにつれて体積が増加する所をラジエターキャップで押さえつける事により加圧しています。

しかし、経年劣化などによりラジエーターが圧力に耐えられなくなると、勢い良く水が漏れ出し100℃前後の熱湯がエンジンルーム内にこぼれて蒸気として煙のように舞うのです。

 

また、冷却水は加圧されて沸点が上がっていますが、一定の圧力を超えるとリザーブタンクへ冷却水を逃がすようになっています。

そのため、オーバーヒートを起こすと沸点を超えてしまい、沸騰した冷却水がリザーブタンクから溢れ出します。

この時も同じようにボンネット内で蒸気が舞います。

まいこ
ただ「蒸気だったら引火しないから安心だよね」というわけでもありませんから、続いて水漏れしているかの確認方法などお伝えしていきましょう。

 

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水漏れしているかの確認の仕方について

まずボンネットから煙が出ている原因が水漏れかどうかの確認方法は、

  1. 車の下をのぞいてみる
  2. 冷却水のリザーバータンクを確認する

ことで分かります。

 

蒸気が煙のように見えるほどの水漏れを起こしていれば「車の下をのぞけばポタポタと水がこぼれている」でしょうし、また冷却水のリザーバータンクも空、もしくは規定水量を下回っていると考えられます。

逆に車の下も濡れておらず、またリザーバータンクの水も減っていないのであれば別の原因で煙が出ているのかもしれません。

先述しましたが、煙と合わせて「焦げ臭い」のであれば、水漏れでは無く「オイル漏れ」の可能性もあります。

焦げ臭くはないけど白い煙が出ているなど「原因が分からない」場合でも、ボンネットから煙が出る時点で重大な故障の可能性が高いので、車を停車して自動車保険のロードサービスやJAFを利用して整備工場にレッカー移動してもらいましょう。

まいこ
そして、原因が水漏れと分かった場合に「絶対にやってはいけないこと」がありますので、以下は必ず読んでおいてくださいね!

 

「水漏れ」の際に、絶対にやってはいけないこと!

ボンネットから煙が出ているのが水漏れなんだった「単純に水を足せば大丈夫だよね」というわけでもありません。

水漏れやオーバーヒートの状態で、絶対にやってはいけないのが「冷えた水を足そうとする」ことです。

まず、水を足すためにラジエターキャップを開ければ「熱湯が噴き出して大火傷を負う」可能性があります。

 

加圧されて沸点が上がっている状態でラジエターキャップを開けると一瞬で沸点が下がり、ラジエーターから沸騰した冷却水が舞い上がります。

そのため、エンジンを切った直後にラジエーターキャップを開けることは厳禁です。

また、仮に水を足すことが出来ても、高温になった所に冷たい水を突然足せば金属が歪み「エンジンを破損させてしまう」可能性があります。

そのためボンネットの煙の正体が水漏れによる蒸気だと分かっても、安全な所に停車し車は整備工場に引き渡すまで何もしないというのが望ましいです。

 

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煙の原因が水漏れだった場合の修理費ってどれくらい?

ボンネットから煙(蒸気)が吹き出すほどの水漏れであれば「結構漏れている」ことが考えられます。

修理も簡単で費用も比較的安いところから言えば「ホースの劣化」が考えられます。

修理費としては「1万円以内」というところでしょう。

 

ただし、水漏れしている箇所がラジエーターであれば数万円は掛かりますし、またエンジンが原因でオーバーヒートを起こすこともあるので、場合によっては30万円以上かかる可能性もあります。

車の水漏れの原因となると範囲がかなり広いので一概に言いにくいですが、ボンネットから煙が噴き出している状態で無理して走行すれば修理費は上がっていくことは間違いありません。

修理費を抑えるために出来ることは「素早く停車してエンジンを切る」ことです。

そして、JAFや自動車保険のロードサービスに連絡して近くの整備工場に運んでもらいましょう。

 

任意保険のロードサービスを確認してみましょう!

お客様の中には「レッカーを依頼するとお金が掛かるから整備工場まで自走しよう」という方が結構いらっしゃいます。

ですが、自動車保険のロードサービスでは「自走出来ないような故障」の場合、近隣の整備工場までのレッカー移動は「1年に1回まで無料」ということが多いです。

ボンネットから煙が出てくるレベルの水漏れであれば上記に当てはまる可能性もあるので、一度自動車保険のロードサービスに確認をとってみましょう。

無理して自走してくればオーバーヒートを起こしたり、エンジンにダメージを負うことで高額な修理費に発展するかもしれませんので注意して下さいね。

 

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おわりに

いかがでしたか?

今回は「ボンネットから煙が出てきた」という車の故障時についてお伝えしてきました。

ボンネットから煙が出た際の原因や対処法などをおさらいすると、

  • ボンネットから煙が出たら、まずは停車してエンジンを切る!
  • 焦げ臭いにおいなどが無ければ「水漏れ」の可能性が高い
  • エンジン停止後、すぐにラジエーターキャップを開けるなどは大火傷の可能性があるので厳禁!
  • 無理して走行せず自動車保険のロードサービスなどを利用して近くの整備工場に移動させるのがベスト

ということでした。

 

あまりボンネットから煙が出てくることも経験する事はないと思いますが、とりあえず慌てないで車を停車させることが大切です。

また、水漏れの度合いによっては給水しながら騙し騙し走行することも出来なくは無いですが、自動車保険のロードサービスなど年1回のロードサービスが付いてたりすれば無理せずレッカー移動してもらうのがベストですよ。

以上「ボンネットから煙が出る原因は?対処法なども合わせて解説するよ!」でした。

 



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