コンニチワ! ジャクソンじゃなくてゴメンなさい。
車が大好きマイケルだよ!
突然ですが、あなたは車のナンバープレートの見方をご存知ですか?
私が生まれたアメリカでは、発行している州の名前やニックネーム、7文字のアルファベットと数字で表記されています。
また、日本でいう「希望ナンバー」のように自分で好きな数字とアルファベットを組み合わせることもできます。
それに、日本の場合は「白背景に緑文字」や「黄背景に黒文字」など色分けされているのと、「地域名」や「ひらがな」などを表記して車の分類をしていますよね。
日本では基本的に「決まった形式」がありますが、アメリカでは色やデザインは州よって異なります。
しかし!ついに、日本でも「図柄入りご当地ナンバー」として、デザインを取り入れたナンバープレートが発行されました!
どんなナンバープレートなのか気になりますよね。
というわけで、今回は車のナンバープレートについて話をしていきます。
ナンバープレートの記載内容が深い!
みなさんにとって親しみ深く、大型店舗などで呼び出しに使われる車のナンバーですが、ナンバープレートにはナンバー以外にもいろいろと記載があります。
あなたは車のナンバープレートの数字やひらがなの意味をご存知ですか?
まずは、そちらから解説していきましょう!
一連指定番号
ナンバープレートの中で記載が一番大きく、車両登録以外にも何かと使われることが多いですね。
みなさんも何かの暗証番号などに使っていませんか?
(このナンバープレートだと「12-34」の部分です。)
以前はナンバープレートが配布されるタイミングを見計らって「これがいい」と言えば選ばせてくれたそうです。(だいぶ前の話です)
ですが、今は振り当てられた番号をそのまま受け取るしかなく、それが嫌な場合は「希望ナンバー」に申し込むしかありません。
ある程度人気のナンバーは分類番号やひらがなとの組み合わせを変えることにより対応しますが、1ケタやゾロ目などは人気が集中するので抽選となります。
全国及び各都道府県の抽選対象となる以下のサイトを参照ください。
地名
その車の管轄となる運輸支局や検査登録事務所が記載されます。
1つの都道府県でも面積や車両台数によって複数あることが多いです。
基本的に都道府県名+αですが、北海道(7種)・東京(7種)・愛知(8種)では種類が多いので都道府県名そのものはなく各地域の名称となります。
兵庫県の場合、2種類しかないにもかからず兵庫ナンバーは存在しません。
神戸・姫路だけなのですが、神戸が有名すぎて兵庫県ってピンと来ないのかもしれません。
名古屋の愛知県もそんな感じではないでしょうか?
(兵庫県・愛知県民の皆様申し訳ありません)
分類番号
地名の隣りに記載されている3ケタ・2ケタの数字です。
これって何のためにあるのかわからない人は多いのではないでしょうか?
(品川の横にある「500」の部分です)
じつは、この分類番号こそがその車自体の種類を表しているもので、車の大きさや特殊用途なども分かるようになっています。
普通自動車で車の大きさを3ナンバーや5ナンバーと言われるのは分類番号の最初の数字から来ています。
そして、先述の希望ナンバーが集中する関係で分類番号の数も足りなくなり、平成29年よりアルファベットの使用が始まっています。
希望ナンバーで「アルファベットは選べない」ですが、アルファベット狙いであえて人気ナンバーを狙ってみるのもありかもしれませんね。
ひらがな
ナンバープレートの「ひらがな」には、普通自動車・軽自動車・自家用・業務用などで割り振り方にルールがあります。
もしかしたらご存知かもしれませんが「わ」はレンタカーです。
ちなみに「れ」もそうです。
- 運送事業で使用する自動車…「あいうえかきくけこを」
- 自家用車…「さすせそたちつてとなにぬねのはひふほまみむめもやゆらりるろ」
また、「お」「し」「へ」「ん」は見間違いやすかったり、意味が不適当なことから避けられます。
さらには駐留している軍属の私有車には「アルファベット」もしくは「よ」が使われます。
沖縄ではよく見かけますね。
プレートの色
記載内容ではないですが、プレートの色自体も車種によって分かれます。
- 自家用自動車・・・白地に緑文字
- 事業用自動車・・・緑地に白文字
- 自家用軽自動車・・・黄色地に黒文字
- 事業用軽自動車・・・黒地に黄色文字
また表記も一般的な「ペイント式」と、ライトと連動して光る「字光式」があります。
字光式は、悪天候や夜間の視認性を高めるために誕生しましたが、もっぱらファッションで付けている人が多いですね。
覚えやすくこだわりが持てる希望ナンバー
希望ナンバーは、1999年より始まった制度で、新規登録や破損・登録内容変更などによりナンバープレートを交換するときに一連指定番号を任意の数字で発行してもらうことが出来ます。
希望番号で申請するには手数料が必要です。
地域によって値段が違いますが、おおよそ4,000~5,500円くらいです。
また、希望ナンバーでは「1~9999」までの好きな数字を選べますが、人気のある数字は抽選対象希望番号となりすぐには発行してもらえません。
抽選は毎週行われ、各都道府県で対象番号も若干異なります。
希望ナンバーは、ネットからでも簡単にも仕込めますから、管轄の陸運局か軽自動車の場合は軽自動車検査協会のホームページをご覧ください。
希望ナンバーの車を見抜く方法
見抜くというと大袈裟ですが、希望ナンバーかどうかは「分類番号」を見るとわかります。
- 普通車…2桁目が「3」になっている (例)品川 331
- 軽自動車…2桁目が「8」になっている(例)品川 583
また、先に書きましたが平成29年からアルファベットも振り当てられるようです。
「品川 30A」→希望ナンバー
ぶっちゃけアルファベットだと目立ってカッコいいですよね。
郷土愛を誇れるご当地ナンバー
さらに2006年より始まったのがご当地ナンバー制度です。
地域振興や観光振興を目的とし、運輸支局や検査登録事務所がなくとも登録できるようになりました。
正しくは「新たな地域名表示ナンバープレート」と言います。
全国的に知名度のある名称が条件ですので、富士山や鈴鹿、湘南などブランド力のあるご当地が有名ですね。
ちなみに富士山は静岡・山梨と2地域で存在します。
また原付に限りますが、地名の他にご当地ならではのイラストやキャラクターをあしらったデザインプレートなるものも存在します。
すでに廃版となっていますが「佐倉市」では、ルパン三世もありました。
そして、ついに車でも「ラグビーW杯記念」で図柄入りのナンバープレートが取り入れられました。
原付と比べるとちょっと地味な感じがしますが、それでも「あの車のナンバープレートって何?」と注目されること間違いないでしょう。
そして、さらに「軽自動車で図柄入りナンバープレート」にすると…!?
なんと!
黄背景ではなく、普通車と同様「白背景」になります!
軽自動車で白背景のナンバープレートを付けて走っていたら「あの車、軽自動車に見えるけど普通車なの…!?」とビックリされそうですよね(笑)
ご当地ナンバー(デザインプレート含む)は誰でも希望できるわけではなく、対象の地域に住所登録がされていることが前提です。
ナンバープレートを変更する方法
これまで見て来たように、希望により変更できるのは一連指定番号と地名です。
引っ越しで住所が変わったり、ご当地ナンバーが欲しい場合は手続きを踏めば新しいナンバープレートで発行してくれます。
番号によっては抽選になっていたり、なっていなくとも人気があって取得まで時間がかかることがあります。
希望の番号が通れば予約済証を発行してくれますので、それを持って陸運局での変更手続きとなります。
旧ナンバープレートと交換で新しいものを発行してくれます。
手続きの際は住民票や車検査証、印鑑なども必要ですのでお忘れなく。
ナンバープレートに関する罰則
希望ナンバーやご当地ナンバーなど、昔に比べてかなり自由度の増したナンバープレートですが、本来は運行する車体を管理するための標識ですのでそれらを阻害するような行為には道交法上の罰則があります。
具体的にはカバーやステッカーと貼ったり、プレート自体に角度を付けて設置するなどです。
ひと昔前はスピード違反などの対策で番号を読みづらくする色付きのカバーや、高速道路でオービスに反射して写らなくするものが販売されていた時期もありましたが、2016年の法律改正でそれらはすべて違反の対象となりました。
罰則は50万円以下の罰金ですので、結構大きいです。
金額もさることながら、罰金は反則金と違って重度な違反に課せられる刑事処分ですので、刑事裁判となる大事件なのです。
ちなみに文字が読みにくいほど汚れていたり、曲がっていたりするものも対象です。
泥でナンバーが見えなくてもダメですから、洗車時などにチェックして日頃から注意しておきましょう。
文字を隠さないようなフレームは対象外ですが、大きさにも規定があるので気を付けてくださいね。
まとめ
車のナンバープレートに関して解説してきましたが、いかがでしたか?
車のナンバープレートも平成29年を境に色々変わってきましたね。
- 分類番号にアルファベットが導入される!
- 図柄入りのナンバープレートの申し込みができる!
アルファベットや図柄入りは目立つこと間違いなさそうです。
この機会に目立ったナンバープレートで話題とまいこさんのハートをさらいたいですね。
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