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車のビックリマークには三角や丸がある!表示した時の原因と対応は?

こんにちは!

自動車販売スタッフの田中です!

田中さんあいさつ

車のスピードメーターに表示される「ビックリマーク(!)」ですが、じつはこちら

  • 丸のビックリマーク
  • 三角のビックリマーク
  • その他

と、いくつか種類があるのをご存知ですか?(全ての車にあるわけではありません)

 

また色も赤と黄色の2種類ありますが、こちらは「赤は要停止!黄色は走行注意!」と緊急度で色分けされています。

上記の写真はエンジンをONにした時に点灯する(すぐ消える)ものなので問題ありませんが、こちらが走行中に点灯した時の原因や対処はどう取るべきなのでしょうか?

というわけで、今回は「車のビックリマークが表示する原因や対処法について」お伝えしていきましょう!

 

 

三角のビックリマークが表示した時は?

まず三角のビックリマークに関しては、全車付いている訳ではなく「付いていない車種」もたくさんあります。

名称は「マスターウォーニング」と言います。

 

マスターウォーニングは「何か他のトラブルに連動して」点灯することが多いです。

例えば、

  • ハイブリッドシステムに異常がある
  • ABSに異常がある
  • シートベルトを装着しないまま走行した時
  • 半ドアで走行した時

などがあります。

マスターウォーニングを消すには元の原因を改善しないといけないので、こちらが点灯したら整備工場で点検を受けましょう。

 

緊急かどうかの判断は「色」で出来る!?

冒頭でも少し触れましたが、「警告灯の緊急度は”色”で判断」出来ます。

  • 赤 → 直ちに処置が必要
  • 黄色 → 走行注意。ただし緊急性は無く自走で整備工場まで行くことが可能な場合が多い
  • 青(緑) → 故障ではない

もし色が「赤」であれば、すぐに安全な場所に停車してJAFや任意保険のロードサービスで最寄のディーラーにレッカー移動してもらいましょう。

 

 

丸のビックリマークが表示した時は?

丸のビックリマークは全ての車で表示します。

基本的に点灯する理由は、

  • サイドブレーキをかけている状態
  • ブレーキフルードが少ない
  • その他ブレーキシステムの異常

が考えられます。(最近ではサイドブレーキの警告灯が独立している車種もあります)

 

サイドブレーキを戻したのに警告灯が消えない場合は?

サイドブレーキを戻したのに警告灯が消えない場合は「ブレーキフルードが少ない」可能性が高いです。

ブレーキフルードは「ブレーキを作動させる為のオイル」ですが、

  • ブレーキパッドが減ってき
  • ブレーキフルードが漏れている

などで規定量を下回ることがあります。(通常車検時にブレーキフルードの交換を行なっていれば警告灯が点くまで少なくなる事はありません)

そのまま放置しておくと「ブレーキ配管内にエアが混入しブレーキが効かない」恐れも出てきますので、早めに整備工場で見て貰った方が良いでしょう。

 

また、もしブレーキオイル量が減っていない場合は「ブレーキオイルタンクのセンサー不良」などが考えられるので、一度キャップを開けてタンクをゆすってみたりしてください。

タンク内部にあるマグネットスイッチが正常に戻る場合もあります。

田中
基本的にサイドブレーキを戻して警告灯が消えない場合は「故障の可能性も考えて整備工場で点検を受ける」のが良いですね。

 

自分でナビを取付けたらビックリマークが点灯して消えない!?

また警告灯の問い合わせで「自分でナビ等の電装品を取付けてランプが点灯した」というこケースもあります。

自分でナビやオーディオを取り付けた場合に「アース線をサイドブレーキ関連と繋げてしまう」とランプが点灯する場合もあります。

この場合はアース線を別の金属部分にアーシングしてあげれば解消されますよ。

 

 

他のビックリマークはどういった警告灯なの?

その他「!」マークが付いている警告灯には以下のようなものもあります。

点灯した時の対応についても解説していきますね。

 

「ハンドル+!」電動パワーステアリング警告灯

「ハンドル+!」の警告灯は、電動パワーステアリングシステムに異常があると点灯します。

赤色に点灯した場合はシステムが「停止」しますので、ハンドル操作が非常に重くなります。

こちらの対処としては整備工場に入庫となります。

また、黄色に点灯した場合はシステムが「制御」されるのでハンドル操作が重くなりますが、10分ぐらいハンドル操作を控えると通常の重さに戻る場合があります。(警告灯も消える)

ただ、警告灯が消えないし重さも戻らない場合は整備工場で点検を受けましょう。

 

「車+!」ハイブリッドシステム異常警告灯

「車+!」の警告灯は、ハイブリッドシステムの異常を知らせる警告灯です。

ハイブリッド車や電気自動車に限られる警告灯ですが、こちらが点灯すると緊急を知らせるブザーも鳴ります。

そのまま放置すると突然走行不能になることもあるので、点灯したらすぐに安全な場所に停止してJAFやロードサービスでレッカー移動してもらいましょう。

 

おわりに

いかがでしたか?

今回は「車のビックリマークが付いている警告灯」についてお伝えしてきました。

田中さんあいさつ

まず「形」から原因を探っていくと、

  • 「三角」… マスターウォーニング。何かしらのトラブルを知らせてくれている
  • 「丸」… サイドブレーキが掛かっている。ブレーキフルードが不足しているなど
  • 「ハンドル」… 電動パワーステアリングの不具合
  • 「ハイブリッドシステム異常警告灯」… システムや駆動バッテリーの異常

などがありました。

 

どの警告灯でも「赤色」であれば速やかに停車が必要な緊急性の高いトラブルとなり、無理して走行すると事故につながる恐れもあります。

サイドブレーキの引き忘れなど原因が明確でない限り、警告灯がついたら整備工場で点検を受ける事ようにしてくださいね!

以上「車のビックリマークには三角や丸がある!表示した時の原因と対応は?」でした。

 



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