自動車の気になる疑問を解決したい

くるまいこドットコム!

整備

エンジン警告灯がついたり消えたり!消えたままなら大丈夫なの?

こんにちは!

自動車整備士のまいこです!

「エンジンの警告灯がついたり消えたりする…」

エンジン警告灯が点灯するということは「車に何かしらの異常があった」ということですが、それが消えてしまった場合は一体どうすれば良いのでしょうか?

 

結論から言えば、警告灯がついて消えた場合は「異常状態から正常状態へと変わった」という事になるので一時的な不具合だった可能性も考えられます。

しかし、注意しないといけないのが「警告灯の点灯時にエンジン不調や速度制限などの何かしらの不調が感じられた」場合です。

例えば、ガタガタしたなどの症状が出ていたのであれば、警告灯が消えたからといってそのままにするのは危険です。

エンジン警告灯がついてガタガタする!考えられる原因って何がある?

 

ここでは「エンジン警告灯が点灯しただけでエンジンに不具合はない」ということを前提に、

  • エンジン警告灯がついたり消えたりした時はどうすればよいのか?
  • エンジン警告灯が消えたままの場合はどうすればよいのか?

について、お伝えしていきたいと思います!

 

 

エンジン警告灯がついたり消えたりする!考えられる原因は?

エンジン警告灯がついたり消えたりして「エンジンには不具合がない」場合に考えられる原因として、一番多いのは「O2センサーの不良」です。

最近ではLAFセンサーなどとも呼ばれていますが、役割は同じで「酸素濃度の計測」になります。

まいこ
もっと分かりやすく言うと「燃費の良い状態を維持する」部品です。

O2センサーはエンジンの排気系統に取り付けられており「とても高温になりやすい過酷な状況で働いている」ため、故障しやすい部品としても有名です。

 

そのまま走行していても問題はないの?

このO2センサーが故障して警告灯が点灯したからといっても「エンジンに大きな悪影響を及ぼす事もなく通常走行が出来てしまう」ので、放置してそのまま走行してしまう人も多いです。

ですが、そのままにしておくと「燃費の悪化」は避けられません。

また車検の時は通らないという事もあるでしょう。

田中
エンジン警告灯がついたり消えたりという状態でも、放置しておけば「点灯している頻度の方が長い(または点きっぱなし)」になる可能性があります。

対応としてはセンサーの交換をすれば改善されますよ。

 

O2センサーの修理代はどれくらい?

修理代は車種にもよりますが、センサーが5,000円~20,000円前後。

工賃は1本につき7,000円ぐらいですが、車種によっては複数本ついている場合があります。

排気量が大きいエンジン(V6やV8)では、センサーが4本付いていたりするので思いのほか高額になりがちです。

ビックリするマイケル

 

エンジン警告灯がついたり消えたりする場合は、家庭の電球などと一緒で「そろそろ交換時期というサイン」です。

また、原因がO2センサー以外であれば出先でエンジンが止まるようなトラブルになる事も考えられます。

まいこ
あまり症状として多くはありませんが「エアフロセンサー(空気を送る量を測定する)」が不具合を起こすとエンジン停止することも!?

「点灯を繰り返す」のであれば、整備工場で点検を受けた方が安心ですね。

 

 

エンジン警告灯が消えた!それ以降つかない場合は?

ズバリ! エンジン警告灯が点灯して消えて「それ以降消えたまま」という場合は、そのままで乗り続けても問題ないでしょう。

もちろん「警告灯が点灯した状態で何の異常もなく通常走行が可能だった」ことが前提です。

この症状でも考えられる原因として一番多いのが「02センサーの不良」です。

実際に一度点灯したけどいつの間にか消えて「そのまま点灯しない」症状は結構あります。

 

スピードメーターの警告灯で「赤」は要注意です!

少し補足として「警告灯の色」についてお伝えします。

スピードメーターに表示される警告灯には「赤色」「黄色」「緑色(青)」があります。

警告灯で「赤色」は、ただちに停車する必要がある場合に点灯します。

例えば、油圧警告灯なども「エンジンを停止して油圧が下がれば消える」ことがありますが、赤色の警告灯がついた場合は速やかに整備工場で点検を受けるようにしましょう。

また整備工場までの移動も「任意保険のロードサービスやJAF」を利用してレッカーで運んでもらった方が良いです。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

今回は「エンジン警告灯がついたり消えたり、消えたままの時の原因や対処法について」お伝えしてきました。

エンジン警告灯がついていた時に「ガタガタするなどの不具合がない」ということであれば、考えられる原因として「O2センサー」の可能性が高いです。

 

警告灯の状態として、

  • 点灯を繰り返す … 整備工場で点検
  • 消えたまま … 様子見でも大丈夫

という判断で良いですが「一度でも点灯したんだから原因が気になる」という方は、もちろん点検しておいて良いでしょう。

また、エンジンの警告灯がついた時に不具合があった場合も整備工場へ入庫して下さいね。

エンジン警告灯がついてガタガタする!考えられる原因って何がある?

エンジン警告灯がついてスピードが出ない!考えられる原因は何なの?

以上「エンジン警告灯がついたり消えたり!消えたままなら大丈夫なの?」でした。

 



【 最後にPRです! 】

みなさんも車を運転するにあたって「自動車の任意保険に加入」していると思います。

でも、じつは「自動車保険は会社によって保険料が全然違う」ということをご存知でしょうか?

自動車保険一括見積もり「保険スクエアbang!」では、一度の入力で複数の保険会社から見積もりが届きます。

  • 見積もりは1週間以内に「メール」もしくは「郵送」でご連絡!
  • しつこい電話勧誘などは一切なし!
  • 安心の実績!利用者数は400万人を突破!

自動車保険の新規加入! もしくは満期の連絡が来たら保険料を安くするチャンスです!

利用しない理由はありません!




祭りを楽しむまいこ

 


おすすめ記事 と スポンサーリンク


-整備

Copyright© くるまいこドットコム! , 2024 All Rights Reserved.