いらっしゃいませ!
自動車営業マンの田中です。
現役バリバリで車を販売している私が言うのもなんですが「車の維持費って高い」ですよね。
毎年やってくる自動車税に2年に一度の車検。また、自動車保険やガソリン代も馬鹿になりません。
きっと皆さん一度は「車の維持費を安く済ませる方法はないものか?」と、考えたことがあるのではないでしょうか?
もちろん私も車の維持費は抑えたいので、
- 自動車の任意保険は出来るだけ安い会社にする
- 車検費用も出来るだけ抑える
- 車を購入する時も維持費のことを考えて選ぶ
など、出来るだけの努力はしております。
そんな努力の甲斐もありまして、いろいろ手を尽くす前に比べて「数万円単位で維持費を抑える」ことが出来ましたので、今回はその方法についてご紹介していきます。
車の維持費を少しでも安く抑えたいという方は、ぜひ最後までお付き合いください。
車の維持費を抑えたい!安くできる工夫を紹介します
まず車の維持費は「税金・保険・車検など」いろいろありますが、まずは「簡単に安くできる」ものからお伝えしたいと思います。
そう考えると一番見直しやすく効果がありそうなのは「自動車保険」ですね。
自動車保険は「一括見積り」が常識!?
万が一の自動車事故に備えて加入する任意保険ですが、じつは自動車保険は会社によって保険料が結構変わります。
そのため、少しでも保険料を抑えたいなら「自動車保険一括見積サイト」は利用したいところです。
(車両情報など一度の入力で複数社から見積もりが取れるので便利です)
私も本当は「会社が代理店契約している保険会社」で加入すべきなのですが、一括見積もりを取ったら1万円くらい安かったのでWEBで申し込みました(笑)(ちなみに「大人の自動車保険」です)
年齢や車種、保険の条件によっても上下しますが、20歳以下で初めて車を買う場合は保険等級も高く、車両保険なしでも10万円を軽く超えるケースも多いです。
保険料は毎年(毎月)ですから、車の維持費として考えるなら出来るだけ安いところを選びたいですね。
「実家暮らし」なら一度ディーラーで話を聞くのもあり!?
ちなみに自動車保険をWEBで申し込みするのも「必要事項を入力するだけ」なので、さほど難しいことはありません。
ですが「内容を誤って」入力してしまうと、せっかく保険料の割引対象になるのに勿体ないことになるかもしれません。
ですから、もし保険のことがよく分からないならディーラーや保険の代理店などで話を聞いておくと良いです。
例えば、実家暮らしをしているなら「親の割引の高い等級を譲渡してもらう」ことで安く加入することも出来ます。(「実家暮らし」だと保険料を抑えられるケースが多い)
この点は状況によって内容が変わるので一概に言えませんが、勉強のつもりで聞いてみてはいかがでしょうか。
「車検費用」を安く済ませたい!簡単に出来ることってある?
乗用車であれば2年に一度の車検ですが、こちらも車の維持費として頭を悩ませます。
車検に掛かる費用は大きく分けると、以下に分かれます。
- 法定費用…重量税や自賠責保険(どうしようもない)
- 車検基本料金…代行費用や整備技術料など(安くできるかも)
つまり、車検の法定費用に関しては絶対に必要ですが、車検基本料金は「自分の頑張り」で安くできる余地があります。
とくに今までディーラーでお任せ車検だったのであれば「車検専門業者」を検討してみるだけでも1~2万円くらいは車検費用が安くなりです。
また、以下の記事でも紹介していますが「車検の前に安く部品交換しておく」ことも費用を抑える方法です。
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自分で整備ができなくても「安いお店」を利用すれば、車検費用は結構抑えることが出来ます。
しかし、もっと最高に安くしたいなら「ユーザー車検」にトライするのが一番です。
「一番安くしたい」ならユーザー車検にチャレンジ!
ユーザー車検とは「車検を自分で受ける」ことです。
自分で車検を受けるので、整備工場に支払う「車検整備代金」がマルっと掛かりません。
ただし、あくまで「一発で車検が通れば費用は安く済む」のですが、不備があり後日改めて車検を受けたり、不備の箇所を整備工場で修理したりすれば割高になることもあります。
新車で購入して間もない車なら大きな故障は無いと思いますが、そうでなければ整備工場で車検を受けた方が個人的には安心かと思います。
車の維持費って「ガソリン代」が最高に厳しくないですか?
私が車の維持費で厳しいと思うのは「ガソリン代」です。
とくに以前「Jeep」に乗っていた時は、毎月ガソリン代で3万円くらい掛かるので大変でした。(でも、当時は乗ってみたかったんです!)
参照元:jeep
それで「も、もう限界…」となってから、今度は燃費重視でプリウスに変えたのですが「やっぱり燃費の良い車は維持費が楽」です。
ガソリン代も1か月3万円から8千円まで落ちましたから。
燃費の良い車を選ぶメリットを計算してみた!?
ちなみに、燃費の良い車を購入するメリットについて考えてみました。
例えば、カタログ燃費ではなく「実際の燃費差が5km/L」だとします。
それで、月間1,000km走るとすると、
計算してみた
- 1,000km÷10km/L = 必要なガソリンは100L
- 1,000km÷15km/L = 必要なガソリンは67L
- 100L-67L=33L
- 33L×130円(ガソリン1L)=4,290円
- 12ヶ月×4,290円=51,480円
なので、年間51,480円の差となります。
結構大きいですよね。
車の維持費で「税金」だけはどうしようもない?
車は所有しているだけで「自動車税」が発生します。
車の排気量に応じて支払う税金は異なり、一般的な「普通乗用車」であれば以下となります。
総排気量 | 自動車税(エコカー減税適用無) |
1000cc以下 | 29,500円 |
1000cc~1500cc | 34,500円 |
1500cc~2000cc | 45,000円 |
2000cc~2500cc | 51,000円 |
2500cc~3000cc | 58,000円 |
3500cc~4000cc | 66,500円 |
4000cc~4500cc | 76,500円 |
税金に関しては「基本的にどうしようもない」ですが、車を購入する時に減税対象車を購入すれば安くなります。
ただ、エコカー減税やグリーン化特例なども「年々条件は変わる」ので、車の維持費を抑えるために減税対象車を選ぶというのは微妙です。
好きな車を買って減税対象車だったら良いんですけどね。
車の維持費を抑えたい!やっぱり「軽自動車」が最強?
車の維持費を抑えるなら、やはり「軽自動車」がもっともコスパが良いです。
まず自動車税を普通乗用車と比べても
- 普通乗用車(1,000cc以下)… 29,500円
- 軽自動車… 10,800円
ですから「2万円ちかく安い」ですし、車検の法定費用(重量税や自賠責保険)や任意保険に関しても軽自動車は価格的に優遇されています。
車の維持費を抑えるなら、考えるまでも無く「軽自動車」がおすすめです。
おわりに
いかがでしたか?
今回は「車の維持費について」お伝えしてきましたが、車の維持費は本当に馬鹿になりません。
ですが、自分の手間暇を惜しまなければ「車の維持費を安くする方法」もいくつかありました。
- 任意保険 … 一括見積もりサイトの利用
- 車検 … 車検専門業者やユーザー車検の利用・事前の部品交換
- ガソリン代 … 燃費の良い車への買い替え
また、車の買い替えのタイミングであれば「軽自動車」がやはりコスパ最強です。
最近は車内のスペースが広い軽自動車も多く「使い勝手はかなり良い」のでお勧めします。
せっかく車を買ったのに「お金が苦しい(`皿´ ) ギリギリ」とならないためにも注意してくださいね。
以上「車の維持費が高い!なんとか安く済ませる方法って無いの?」でした。
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