いらっしゃいませ!
現役自動車営業マンの田中です!
突然ですが、あなたは車を購入して「納車日の日柄」は気にされますか?
注文をしてからワクワクと待ち続ける日々も楽しいものですが、一日も早く新車が届いて欲しい気持ちもありますよね。
でも私たち自動車営業マンから「納車日はいつにしますか?」と言われて、「大安を待っていると納車がだいぶ先になってしまうし、他の日柄はよくわからないし…。」と少し戸惑ってしまう方も少なくありません。
逆に「仏滅でも全然気にしないから最短で納車して!」という方もいらっしゃいます。
もちろん私たちはお客様のご要望に合わせて納車の段取りを組みますが、出来れば「縁起の良い日に納車したい」というの皆さん思うところではないでしょうか。
というわけで、今回は「車の納車日」について色々な角度から考えてみましょう。
車を注文してから納車までの期間
車を注文してから納車日までの期間は、新車か中古車でも変わります。
新車の場合は、通常1か月~2か月。
メーカーオプションをいくつか選択しているとプラス1か月くらい掛かるかもしれません。
また発売したばかりだったり人気車種であれば半年待ちということもあります。
中古車や未使用車の場合は、すでに車があれば点検整備と名義変更を含めて1週間から2週間もあれば納車できるのが一般的なところです。
どちらにしても注文してすぐに乗って帰るわけにはいかないので、納車できる目途が立ってきた段階で私たち(自動車営業マン)からご連絡差し上げて納車日の打ち合わせを行います。
納車日の日柄はどう見る?
納車日で「大安が良い」というのは皆さんご存知ですよね。
でも、他の日柄のことはイマイチよくわからない方も多いのではないでしょうか?
大安や仏滅というのは、六曜という暦に記載される運勢・吉凶などの事項の1つです。
六曜には、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類があります。
それぞれ読み方や意味は、
- 先勝(さきがち)…「午前中は吉、午後は凶」(午前中の納車は良い)
- 友引(ともびき)…「朝は吉、昼は凶、夕は大吉」(大吉の次に納車日に良い)
- 先負(さきまけ)…「午前中は凶、午後は吉」(午後の納車は良い)
- 仏滅(ぶつめつ)…「何事も遠慮する日」(納車日が一番悪い日なら、それ以降良い日)
- 大安(たいあん)…「何事においても吉」(納車日だけじゃなく、登録日にも選ばれる)
- 赤口(しゃっこう)…「午前11時ごろから午後1時まで吉」(仏滅の次に避けられる)
です。
仏滅に関しては、前向きな考え方として「納車日が一番悪い日だったら、それ以降悪いことは起こらないよね」ということも言われます。
これは車屋のポジティブシンキングではなく、仏滅は「物滅」として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、物事を始めるには良い日との解釈もあるのです。
また、仏滅以外の曜に関しては「吉の時間」というのがあるので、その時間に合わせて納車されれば良いでしょう。
他の人は納車日の日柄はどうしているのでしょうか?
納車日の打ち合わせをしていると「他の人は日柄気にしてるの?」と質問されることもあります。
他の方がどうしているのか気になるかもしれませんから、私のお客様の動向をお伝えしましょう。
一番多いのは「仏滅以外ならいつでも納車OK!」
次に多いのは「仏滅以外」なら納車日はいつでもOKという方です。
こちらもお勤めされ自分の休日に合わせてという方が多いですが、主婦の方やご年配の方など平日に時間のある人でも「あまり日柄を気にしていない」という方が増えているように思います。
例えば「15日の金曜日が都合がいいから…」とカレンダーを確認して、「仏滅以外だからいいや」という感じです。
日柄は気にしない!「自分の都合が良い日で最短の納車日」
じつは、私のお客さんの全体的な割合で見ると日柄を気にするよりも「とにかく納車を早くして欲しい」という人の方が多いです。
年代で言うと20代~40代の方が多いですね。
やはりこの世代の方ですとお勤めされているので、納車日も「自分の休みの日」に合わせなければ引き取るのも難しいということで、日柄はいつでも良いと言われます。
「日曜日は仏滅ですけどいいですか?」と確認しても「全然気にしないから!」という感じで、まったく気にされない様子です。
以外にも「大安」指定は少数派になりつつある!
冠婚葬祭と同様に車の納車にも大安や吉日を選ぶ人も多いと思いきや、車の納車に関しては「大安が良い!」という方は全体的に見ると少数派です。
やはり大きな買い物ですし、安全にかかわることなので縁起の悪い日を避けるに越したことはないと思いつつも、自分の都合が最優先されているというか、せざるを得ないというのが現実というところでしょう。
また土日で大安となると1か月に2日ほどしかないので、こだわり過ぎると納車を先延ばしにしなければいけなくなります。
納車は来てもらう?取りに行く?
あなたは納車は自宅まで来てもらいますか?それともお店に取りに行きますか?
じつは、これで車の購入費用が変わることもあるので解説していきましょう!
諸経費に「納車費用」が含まれていないか?
車を購入時の注文書や見積りに「納車費用」は含まれていないでしょうか?
納車費用の考え方は、
- 自宅まで車をお届けする
- 納車までの準備費用
というように、販売店によってまちまちですので一概には言えませんが、私の店では自宅までお届けする費用として考えています。
そのため「お店に取りに来て貰えば納車費用はサービス」としています。
これから車を購入する際に「納車費用」が含まれているのなら、「お店に取りに行くから納車費用サービスしてよ」と交渉してみましょう。
お店に取りに行くと車の説明が丁寧になる
自宅の車を持ってきてもらうメリットは「お店に行かなくて良い」ということですが、車の説明をきちんと受けたい場合はお店に取りに行った方が良いかもしれません。
私も自宅に納車に伺う場合、積車に乗せていくことが多いです。
そのため「積車を長時間止める駐車スペースがあればよいですが、まず無い」ので、どうしても車の説明は急いでしまいます。
また最近の車は軽自動車でもアラームセキュリティーが標準装備になっていることが多く、住宅街でセキュリティーの説明で大音量を鳴らすのも「いいのかな?」という場合で出てきます。
ですから、車の説明受けなくても大体わかるという方は良いのですが、しっかりと車の説明を受けたい方は出来ればお店で受け取った方が詳細に説明してもらえます。
まとめ
いかがでしたか?
車の納車日ですが、最近はあまり日柄を気にする方も少なくなってきています。
とはいえ、納車日も登録日(ナンバーを取得する日)も「大安が良い!」という方もみえるのも事実ですので、自分の素直な気持ちに従った方がいいですよね。
せっかく納車しても「大安納車じゃなかったから悪いことが起こるんじゃないか」と心配して運転するのも良くなさそうですからね。
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みなさんも車を運転するにあたって「自動車の任意保険に加入」していると思います。
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