いらっしゃいませ!
現役の自動車営業マン田中です!
私が働いている地域は、都心から少し離れた住宅地でいわゆるベッドタウンで、平たく言えば田舎です。畑や田んぼも結構ある地域です。
こういった「いわゆる地方」では、家族に一人1台くらい車の所有率が高いのですが、これは単純に「車が無いと不便」だからです。
しかし、東京や大阪で言えばバスや電車の交通機関が充実しているので車を持っていない方も多いと思います。
さらに一家族で車を2台持ちするなんて「え?いるの?」と驚かれることもありますが、転勤でこちらに引っ越してきた方は急いで購入されます(笑)
でも車を2台持ちすると、それだけお金も必要です。
出来ればランニングコストも安く済むように選びたいですよね。
そんな中で注目したいのは、やはり自動車保険です。
今回は、車を2台持ちする時の自動車保険の加入ポイントやお勧めの車ついて解説していきます。
車2台持ちなら、まずは自動車保険の見直しを!
同居している家族で車を2台持つことになったら自動車保険を見直しましょう。
最近はWEBから自分で申込みが出来る保険も増えてきたので、知らないうちに無駄な保険(特約)を支払っていることもあります。
順番に見ていきましょう!
同居しているなら必要のない特約
自動車保険には「すでに同居している家族の方が加入していれば必要ない特約」がいくつかあります。
家族の誰かが加入していれば払わなくてよいのに、重複して払っていたら嫌ですよね。
とくに注意したいのは以下の特約です。
- 自動車事故特約
- 交通事故特約
- 犯罪被害事故特約
- 人身傷害子ども育英費用特約
- 人身傷害サポート費用特約
- 弁護士費用等特約
- 個人賠償特約
- ファミリーバイク特約
太字の特約は、私がお客様の保険の見直しをしていると「よく加入されているケースが多い」ので、2台目の自動車の保険に加入する際は気を付けてください。
また個人賠償特約は火災保険に含まれていることもあるので注意が必要です。
保険料の高い車に”割引き等級”の保険を!
また、自動車保険は無事故を続けていくと保険料が割引になっていくのは聞いたことがあると思います。
しかし、その割引等級を「移動させることが出来る」のをご存知ない方も多いです。
参照元:ソニー損保
例えば、現在20等級の保険を「軽自動車」で契約していたとします。
2台目の車は「セカンドカー割引(7等級)」で「普通車」で加入します。
この場合、軽自動車の方が保険料は安いので割引率が低い7等級で加入して、普通車を20等級にした方が保険料の総支払額はお得です。
つまり、今まで契約していた割引率の高い保険を別の車に移動させるということが出来るのです。
今回わかりやすく「軽自動車」と「普通車」で解説していますが、状況によっては、
- 運転する人の限定・年齢
- 車両保険の有無
などで保険料はかなり変わりますから、車を増車するなら保険の見直しは行った方が良いですね。
上手に保険を移動させると「グンと保険料が安くなる」こともあるので、ぜひ確認してください!
保険の見直しは一括見積サイトが便利です。
自動車保険は会社によっても保険料が変わってきます。
私も先日、任意保険の満期だったので今までと別の会社で見積りを出してみたら自動車保険が3千円安くなりました。(実話)
同じ保険内容であれば、正直安いことに越したことはないですよね。
でも、自動車保険の見積りはWEBで行うにしても情報入力がいちいち手間です。
これ、なんとかならないかなと思うのですが、なんとかなるのが「自動車保険一括見積サイト」です。
車両情報など一度の入力で複数社から見積もりが取れるので便利です。
新しく車が増えたり、現在契約の自動車保険の満期日前に、ぜひ見直しを!
2台目の車は使用する目的に合わせて選ぼう!
車を2台所有するということは旦那様奥様やお子さんなど、家族がそれぞれ車が必要だからです。
しかし、それぞれどういった理由で必要なのでしょうか?
車のランニングコストは、単純に排気量が大きくなればそれだけ高くなります。
趣味で欲しい車を購入するのなら問題ありませんが、出来るだけ車の購入費用や、その後に必要なランニングコストを抑えたいなら、購入する前によく考える必要があります。
というわけで、シチュエーションを確認していきましょう。
誰が、何人乗るのか?
まず考えたいのは「車に乗る人」です。
運転する人が奥様だとしても、必要な理由に
- 赤ちゃんが生まれたため
- 子供(小・中学生)の塾の送り迎え
- おじいちゃん、おばあちゃんの病院の送り迎え
など、車に乗る人によって、大きさやドアの形状(スライドドアがよいのか?)も変わってきます。
単純に買い物や通勤で必要なだけであれば、車の形状よりも「低燃費」「低価格」という視点で考えてもよいですね。
つまり、車を使用する目的が明確であれば、あまり悩む必要はありません。
遠出したり、高速道路に乗ったりするのか?
すでに1台車を持っていると、遠出したりするのは「どちらかの車」ですよね。
2人がそれぞれ遠出するなら話は別ですが、車を購入する時も遠出する機会が無いのであれば、ナビやETCは必要ないのではないでしょうか?
それだけで車の購入も10万円近く抑えることが出来ます。
今は当たり前のように車にはナビが付いていますが、近所の買い物だけであればCD/ラジオで十分ですよね。
車を2台持つなら1台は軽自動車でいいんじゃない!?
2台の車のうち1台は通勤や買い物などの日常で使用するならズバリ軽自動車で十分ではないでしょうか?
軽自動車ならランニングコストも非常に安く済みます。
自動車税も、1000cc未満の普通車は29,500円に対して、軽自動車は10,800円と年間▲18,700円安いです。
また車検も任意保険も普通車に比べて、随分と安く優遇されています。
ここでは2台目として十分活躍する軽自動車をお勧めさせて頂きます!
使い勝手が便利!ダイハツ・タント!
参照元:ダイハツ タント
ダイハツ・タントの売りは、なんといっても助手席ピラーレスによる使いやすさです。
(正確には、助手席ドアにピラーを入れてあります。)
- 赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる
- 足腰の悪い方が乗り降りする
そういう場合の使いやすさは群を抜いていると思います。
低燃費が売り!スズキ・アルト!
参照元:スズキ アルト
軽自動車の低燃費の王者が「スズキ アルト」です。
ライバル車のダイハツ ミライースを打ち破り堂々のJC-08モードで37km/Lを叩きだしています。
※JC-08モードの数値が実燃費ではありません。
詳しくは、車のカタログ燃費は信用できない!実走行だとどれくらい?
デザインと走りを楽しみたい!ホンダ・N-BOX!
参照元:ホンダ N-BOX
N-BOXは今でも軽自動車No,1の販売台数を誇る超人気車種です。
存在感のあるデザインが人気のポイントでしたが、ライバル車のタントやスペーシアよりも走りがしっかりしている点が男性の方にも人気の理由の1つですね。
私も個人的に好きなデザインです。
可愛い&スライドドア!ダイハツ・ムーヴ キャンバス!
参照元:ダイハツ ムーヴキャンバス
スライドドアの軽自動車と言えば、「タント・N-BOX・スペーシア」の3強でしたから、街で見かけるスライドドアは同じ車で溢れているような状態でした。
そこに登場したのが「可愛いスライドドアの車・ムーヴ キャンバス」です。
フォルクスワーゲンのバスを彷彿とさせるツートンカラーで一気に話題となりました。
何よりも気に入ったデザインじゃないと車に愛着が持てないという方にお勧めです。
アラウンドビューモニターで安心!日産・デイズ!
参照元:日産 デイズ
主婦の方では「運転が苦手」という人も少なくありません。
運転が苦手な方が怖いのは「幅寄せ」など車幅の感覚が掴めないことも大きな要因だと思います。
そこでお勧めなのが「アラウンドビューモニター」の日産デイズです。
参照元:ニッサン
全方位が確認できるモニターがルームミラーに付いており、狭い道でもカメラで確認しながら走行することが可能です。
車幅の感覚に自信が無い方には、お勧めの機能です。
まとめ
いかがでしたか?
もし2台目の車を購入することになったらお勧めは「軽自動車」です。
軽自動車は、保険も車検も税金も安い。家計にやさしい車です。
また軽自動車に限らず2台目を購入するなら自動車保険の見直しは行いましょう!
- 1つの契約で同居の家族も使える特約を2重契約しない!
- 割引率の高い保険契約を、保険料の高い車で使用する!
というのは自動車保険の保険料を抑えるための節約術ですから、必ずチェックしてくださいね。
【 最後にPRです! 】
みなさんも車を運転するにあたって「自動車の任意保険に加入」していると思います。
でも、じつは「自動車保険は会社によって保険料が全然違う」ということをご存知でしょうか?
自動車保険一括見積もり「保険スクエアbang!」では、一度の入力で複数の保険会社から見積もりが届きます。
- 見積もりは1週間以内に「メール」もしくは「郵送」でご連絡!
- しつこい電話勧誘などは一切なし!
- 安心の実績!利用者数は400万人を突破!
自動車保険の新規加入! もしくは満期の連絡が来たら保険料を安くするチャンスです!
利用しない理由はありません!
おすすめ記事 と スポンサーリンク