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車の盗難被害の多くは自宅で起きている!防止するためにすべきことは?

更新日:

コンニチハ!

車が大好きなマイケルです!

挨拶するマイケル

ときどきニュースなどでも見かける車の盗難事故や車上荒らしって、どこか他人事のように感じますよね。

でも先日、私の知人が買ったばかりのランドクルーザーを盗難されるという被害に遭いました。

車の盗難や車上荒らしも他人事と安心している場合ではありませんね。

車泥棒

しかも、盗難された場所がどこかというと、なんと「自宅の駐車場」です。

そんな「自宅の駐車場で盗難に遭うの?」と思っていたら、どうやら車の盗難の被害の多くは自宅駐車場で起きているようです。

車ごと持って行かれたり部品を盗まれたり被害の大きさは様々ですが、最新の被害統計をもとに気を付けるべきことをまとめてみました。

 

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プロの窃盗集団による海外輸出

車の盗難事故は昔からありましたが、現代ではその目的も変わってきています。

以前であれば一時的に乗るために他人の車を拝借といった感じでしたが、最近では盗難車そのものを海外へ輸出したり、パーツを国内外で転売といった金銭目的の事件が主流となっています。

国外輸出なんてもう完全にプロの仕事ですね。

なかには同型の盗難車の良品パーツを組み合わせて一台の車を完成させ、さらに余った部材はパーツとして転売などという、自動車工場レベルの組織犯罪も存在するようです。

悪人

また車をそのまま盗まなくても人気車種のパーツであれば、パーツだけを盗んでネットオークションで販売してしまうというケースも多いようです。

インターネットを活用して簡単に換金する方法が存在する現代ならではの傾向です。

 

データから読み取る車両盗難の被害状況

自動車盗難事故について一般社団法人 日本損害保険協会がまとめた統計があります。

盗難車種ランキング

参照元日本損害保険協会

これは各保険会社が支払った車両本体及び部品盗難の被害状況を調査したもので、2000年以降、毎年発表されています。

統計によると事故件数自体は近年減少傾向にあるようですが、1件あたり被害総額は増えており、また最新機能を搭載した新車の割合が増えているようです。

そして、盗難されている車は3年連続で「トヨタ・プリウス」になっています。

解説するマイケル

これはハイブリッド車の「走行用バッテリーなど」電気系統の部品が高額なため狙われているそうで、ハイエースやランドクルーザーなどを抑えて1位になっています。

さらにデータをよく見てみると盗難事故がいかに身近で、普通の生活の中で起きているものがよく分かります。

 

狙われやすい車には理由がある!

リストに上がっている車をお持ちのユーザーにとってはあまりにも不安な結果です。

ワースト3はそれぞれに違うタイプの車ですが、考えてみるとそれぞれに需要というものが見えてきます。

まず、共通して言えるのは日本のみならず世界的に評価される人気車種であること。

そして性能面でも世界的信頼を誇る日本のNo.1メーカーであるトヨタ車です。

ランドクルーザー

 

個々に見てみると、プリウスはハイブリッドカーのフラッグシップ的な存在で、モーターやバッテリーなど通常のエンジン車に比べてパーツが多く、部品レベルでそれぞれに需要があります。

ハイエースは誕生から50年が経ちますが、いまでも商用車としても汎用性が高いベストセラーカーです。

ランドクルーザーも日本が誇る伝統的SUVです。

その圧倒的な存在感は中古市場でも値下がりがあまりなく、旧モデルでもパーツひとつひとつに需要が高い車です。

 

被害の多くは自宅で起きている

驚くべきことに被害の発生場所は、なんと約4割が自宅駐車場で起きているのです。

特に屋外駐車の場合は全体の35.7%を占めており、次に多いのが屋外の契約駐車場で34.7%となります。

盗難場所

参照元2016年度自動車盗難事故実態調査結果報告(PDFファイル)

ドライバーが戻るか分からない街中の一時停車よりも、長時間の停めておくことが多い自宅駐車場や契約駐車場の方が狙われやすいということがよく分かります。

 

時間帯はやはり深夜が要注意

発生時間帯を見てみると、圧倒的に深夜、みんなが寝静まってからということになります。

  • 日中(9~17時)・・・15.4%
  • 夜間(17~22時)・・・11.7%
  • 深夜(22~9時)・・・62.8%

ちなみに私の知人は、深夜12時に帰宅して自宅の駐車場に車(ランドクルーザー)を止めて、朝起きたら盗まれていました。

特に最近はハイブリッドや電気自動車など、低速走行では音がしない車種も増えています。

物音もせず、気付かぬうちに朝になって車が無かったなんてビックリしますよね。

ビックリするマイケル

しかし、気になるのが日中の数値が意外に高いことです。

これは在宅中も無きにしも非ずですが、車を置いたままの外出中もあるようです。

窃盗犯は下調べなど手口が巧妙化しています。

生活の行動パターンを知られてしまうと、安心して窃盗できる時間帯を教えているみたいで嫌ですね。

 

ドアロックだけでは意味をなさない

さらにほとんど(95.8%)のケースが、キーを抜きドアロックをした状態で被害にあっています。

これはプロ化している窃盗集団のスキルによるものもありますが、車両本体ではなくバンパーやタイヤ・ホイールなど外装パーツでも簡単に転売できることもあるでしょう。

オークションで転売

逆に面白いのがドアロックもせずキーを付けたままの被害件数が1.4%しかないことです。

おそらくユーザーがその状態で置いておける車種は、現代では盗難対象にもならないということなんでしょう。

だからと言ってドアロック不要ということではありませんから、お間違いなく。

 

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盗難を防ぐためにすべきこと

これまでのデータから、自宅駐車場(屋外)に保管しドアロックをしていても窃盗犯からすれば何の障害にもならないことが分かります。

最近の車では「イモビライザー」というICチップを認証しないとエンジンがかからないセキュリティーが新車から装備されている車も多いですが、イモビライザーを解除する「イモビカッター」というものが出回っています。

車にセキュリティーが備わっているから安心…、というわけにはいかないようですね。

よって更なる防犯対策が必要です。

アナログ系のセキュリティーの方が、盗難に時間が掛かるので窃盗団も嫌がるのでご紹介しましょう。

 

ハンドルロック

比較的お手軽な盗難対策として出来るのがハンドルロックです。

ハンドルにバーをロックさせて「ハンドルを回せない」ようにする道具です。

ただ、これも100%安全とは言い切れず、ハンドルがロックされている部分を切断することでハンドルロックを外してしまうことが可能です。

窃盗団も盗む気になったら何でもやってきます。

 

タイヤロック

ハンドルロックよりも窃盗団が嫌がるのは「タイヤロック」です。

切断するにも時間が掛かるのと音も発生します。

しかし、こちらも盗む気であれば意地でも切断してくるそうです。

 


 

イモビライザーなどの電子系のセキュリティーもたくさん出ていますが、解除装置も出回っているので電子系だけのセキュリティーの車は「狙われやすい」です。

アナログ系のセキュリティーも完ぺきではないですが、切断するのに時間が掛かったりと盗難するまでの作業が増えるのは窃盗団も嫌でしょう。

そういった抑止力も含めれば効果はあると思います。

 

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盗難が心配なら車両保険の加入は必須!

最新の人気モデル、海外でも評価の高い定番車種ほど、車両本体のみならず部品どりの被害に遭いやすいものです。

結局は「屋内に駐車」でもしない限り、盗難に対して安心出来ないのではないでしょうか。

被害に遭うことを100%防ぐのは難しいので、被害に遭ってしまったことを考えて自動車保険に加入しておきましょう。

保険で補償される

車両保険

車両本体に対する被害金額を補償してくれるのが「車両保険」です。

基本的に車両保険では盗難は補償されますが、保険会社によっては「盗難が補償されないプラン」があるので、自分がどのプランに加入しているか確認しておきましょう。

 

車両身の回り品補償

保険会社によって微妙に名前が違うこともありますが、盗難された車と一緒に盗まれた身の回り品を補償してくれる特約です。

会社によっては「車内外身の回り品特約」と呼びますが、似ているのでわかると思います。

こちらは自動で加入するわけではないので、ご自身で選んで加入しましょう。

 

保険適用のためには過失がないこと!

そして、盗難被害に対して車両保険が支払われるには、所有者の過失がないことが大前提です。

エンジンをかけっぱなしで車を離れた際に盗難被害にあったとしても、それは保険の提要外となります。

あと気を付けたいのはスペアキーです。

車体に貼り付けるようなことはしていませんか?

また知らぬ間になくしてしまったなんてことはありませんか?

これらはすべてドライバーの過失になります。

落ち込むマイケル

一方で偽装盗難という犯罪も横行しているようですので、保険会社も盗難事故に関してはかなり慎重になっています。

過失が大きければ大きいほど交渉も難航しますので、防犯対策の一環として気を付けたいものです。

 


 

車の盗難被害はいつ遭うかはわかりません。

自宅・契約駐車場など外に車を停めているなら可能性はゼロではありません。

万が一のことを考えて自動車保険には加入しておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

挨拶するマイケル

車の盗難被害について解説してきましたが、窃盗団の車を盗む方法も日々進歩しているというか対策のセキュリティーが発売されたら、さらにそのセキュリティーの上を行くような方法で盗んでしまう。

車を外に駐車するなら、やはり自動車保険も含めて、しっかりと備えておかなければいけませんね。

 

まいこ
マイケルさん!私、自宅の駐車場で車を盗まれないための方法を考えてみたの。
マイケル
え?そうなんですか。効果がありそうな方法なら是非私もやってみたいです。教えてください。
まいこ
ふふふ。これをすれば窃盗団もきっと逃げ出すと思うわ。それは今にも嚙みつきそうな犬を飼うのよ!
マイケル
た、確かに車を盗もうと思って犬が吠えたらいやですし、さらに噛みつきそうだったら下見の段階でイヤですね。
まいこ
そう思うでしょ!でも、そんな噛みつきそうな犬だったら飼うのも怖いけどね。

 



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