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CVT車のメリットとデメリット!故障しやすいという噂は本当なの?

更新日:

こんにちは!

自動車整備士のまいこです!

最近の軽自動車から4気筒クラスのエンジンでは主流のCVTですが、あまり聞き慣れないという方も多いと思います。

CVTとは車のミッションのことです。

AT車の場合は1速2速とギアがあるのに対して、CVTはギアのない無段階変速になっています。

解説するまいこ

ちなみに現状CVTが採用されているからにはメリットはあります。

しかし、一時期では「CVTは故障しやすい」などのデメリットも噂が流れました。(たまに今でも聞かれます)

故障すると修理費が高額なになるので、中古車の購入を検討している方だとミッションについて気にされる方も多いです。

というわけで、今回は「CVTのメリットやデメリット(故障も含めて)」についてお伝えしていきましょう!

 

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CVTのメリットとデメリット!性能としてはどうなの?

解説の前に1つ注意点として、CVTは現状全ての車で採用されているわけではありません。

基本的に「CVTは軽自動車からコンパクトカーサイズで採用」されており、エンジンの大きい車種については対応して切れていません。

今後「CVTが大排気量に対応するのが先か?電気自動車の普及が先か?」という気もしますが、そんな背景も踏まえつつご覧下さい。

 

CVTのメリットとは一体!?

CVTのメリットとして一番に上げられるのは「燃費の良さ」です。

従来のAT車では1速2速とギアを変速させるときは、エンジンの回転数も変動していました

しかし、CVTは無段階に変速できるので「エンジン回転数を燃費の良い状態で維持」できるのです。

そのため、AT車から初めてCVT車に乗った方は加速のスムーズさにびっくりする方もみえます。

まいこ
変速ショックが少なく加速がスムーズなのもメリットの1つですね。

 

ちなみに、AT車が出た当時はMT車(ミッション)と比べて燃費が悪いと言われてました。

しかし、今では様々なコンピューターと通信し、最適なギアに無段階変速させることで「クラッチ操作が不用なのにMT車よりも燃費が良い」ということで主流の変速機となりました。

でも、そんなCVTにもデメリットはあるんです。

 

CVTのデメリットには何があるの?

CVTは「エンジン回転数を低回転のまま加速していける」ことが特徴ですが、その代わり「力の伝達ではロスが大きい」です。

具体的に言えば、CVT車でベタ踏みすると「思いのほか遅いと感じる」と思います。

MT車の場合はクラッチを繋いでいる間は力がダイレクトに伝わってロスも少ないのですが、CVT車でエンジン回転数を上げて走るような乗り方をすると、伝達ロスの分だけ遅く、また燃費も良いとはいえなくなります。

田中さん
乗り方によってはCVTのメリットを台無しにしてしまうんですね。

 

あと、お客様と新車の軽自動車を試乗に行くと「CVTの音がうるさい」という方もみえます。

私は気になりませんが、確かにCVTは少し高めのウィーンという音がするので気になる方にとっては我慢できないようです。

 


 

ここまでCVTの性能面や乗り心地からメリット・デメリットについて解説しました。

しかし、デメリットとして「故障するかどうか?」は気になるとこと。

それに、事情通の方だと「CVTって故障しやすいという噂」を聞いたこともあると思います。

続いては、CVTの故障ついてお伝えしていきましょう。

 

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CVTは故障しやすと言うのは本当?それとも嘘?

「CVTは故障しやすいのか?」と聞かれれば、確かにCVTが出たばかりの頃はメーカーのリコールもあり「トラブルが多い」という印象はありました。

まいこ
とくにホンダのCVTは「異音・ジャダー(振動)・チェックランプ」など色々あった記憶があります。

 

しかし、最近はCVTも改良されており「以前ほど頻繁にトラブルはなく」10万km以上走行している車でも調子良く走っています。

とはいえ、まったく故障しないということではないので、ここでは「CVTが故障したときの症状や前兆について」解説していきましょう。

 

CVTが故障した時の症状や前兆は?

CVTの故障といっても壊れ方に種類はあります。

CVT内部の油温センサーや回転センサーなどの故障、油圧切り替えバルブの故障、油圧回路の詰まり、フルードの劣化、ベアリング(ローラー)の破損、スチールベルトの破損など様々あります。

ベアリングの損傷やオイルの劣化のような、機械的な壊れ方をすると「比較的気付きやすい」かと思います。

 

内部のベアリングやスチールベルトが完全に破損した場合、走行出来ませんが「前兆として異音」が出ます。

その他にも以下のような症状が出るとCVTが故障している可能性があります。

  • マフラーから白煙が出る
  • 発進時に振動音がする
  • 低速・高速でパワーが出ない
  • 走り出しで滑る感じがする
  • シフトチェンジしにくい

レアなケースとしては、CVTオイルが配線を伝ってコンピューターを壊したこともありました。

 

電機系統の故障の場合

電機的な故障は前兆はなく突然不具合が出てきます。

基本的にCVTの電機的な故障では「走行は出来るものの、何かしらの安全制御がかかる」ことがほとんどです。

例としては、

  • 変速をせずにローギアで固定される
  • 変速は行うが加速後に完全にエンジンの力を伝える為のロックアップはしない(いつもより速度の割にエンジン回転が高くなる)
  • ギアをパーキングからドライブにセレクトしたときのショックが大きい

など様々です。

田中さん
その場しのぎにしかなりませんが「一度エンジンを切り数秒経ってから再始動するとコンピューターがリセット」され、次に不具合を検出するまでの間通常運行できる場合があります。

 

CVTから異音が聞こえるときは?

CVTからの異音発生のほとんどは内部の金属ベルトかプーリーで「ウィーン」といった異音が発生しやすいです。

CVTオイルを交換して改善されるケースもありますが、それでも収まらない場合には「CVT専用の添加剤」があります。

SOD-1というかなり高級な添加剤ですが、異音の発生やホンダ特有のジャダーなども抑えてくれるので私は重宝していました。

まいこ
ただ、ガラガラやカラカラという異音は「金属が破損している可能性がある」ので、CVTの交換がベストですね。

 

ちなみに、CVTの異音を診断する時は「整備用の聴診器」を当てて、音がCVTから出ているのか点検したりもします。

一般の方がどこからの異音なのか判断するのは難しいので、異音を確認したらすぐに整備工場に相談しましょう。

 

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おわりに

いかがでしたか?

今回は「CVTのメリットやデメリットと合わせて故障の症状や前兆」についてもお伝えしてきました。

まずCVTのメリットとしては「燃費の良さ・加速がスムーズ」などがありました。

とくに20年くらい前の軽自動車から乗り換える方は「今の軽はいいな」なんて言われます。

逆に性能的なデメリットとしては「音が気になる」という意見が比較的多く思います。

まいこ
この点は試乗して体感して頂くしかありませんが、私はそこまで気になりません。

 

あとは故障の多さですが、今はそこまで頻繁に発生していないので、新車を購入する方はあまり気にしなくて良いと思います。

ちなみに故障といえばメンテナンスも気になるところですが、CVTオイルの交換についての記事も書いていますので合わせてご覧下さい。

以上「CVT車のメリットとデメリット!故障しやすいという噂は本当なの?」でした。

 



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寛ぐまいこ

 


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