突然ですが、皆さんは「名古屋走り」ってご存知ですか?
名古屋走りとは、愛知県民の車の運転マナーの悪さを表す通称のことです。
愛知県は交通事故発生件数も多く、交通事故死亡者数も歴代ワースト1を取りまくっております。
ちなみに2016年も交通事故死者数ワースト1で、47都道府県で唯一の200人の大台に乗せていました。
<2016年の全国および都道府県別の交通事故死者数ワースト5>
- 愛知 212人
- 千葉 185人
- 大阪 161人
- 東京 159人
- 北海道 158人
そんな危険運転の代名詞の名古屋走りですが、まさか本当にそこまでの危険運転を行っているのでしょうか?
以前、テレビで名古屋人は冷蔵庫に必ず「つけてみそかけてみそ」というチューブタイプの味噌がストックされていると言っていましたが、知人の名古屋在住の方に聞いたところ…「ウチにはない」と言ってました(爆)
このようにウワサには尾ひれが付くものですから「どうせ名古屋走りについてもオーバーに言っているんでしょう?」と思われている方もみえるかもしれません。
というわけで、今回は名古屋走りの真相について「愛知県在住の私がハッキリさせたい」と思います。
名古屋走りの危険走行8パターンを検証するよ!
名古屋走りには危険な走行パターンがあると言われており「ナゴヤバシリ8パターン」というのをツイッターでまとめている方がみえました。
参照元:ツイッター
今回は他県から引っ越して現在愛知県在住である私が、こちらの「ナゴヤバシリ8パターンが真実なのか?」検証していきたいと思います!
①「右折すると見せかけて追い越し、急に左車線に割り込む」って本当?
この名古屋走りは「直進・左折車線」と「右折車線」の2車線に分かれている道路で行われます。
直進・左折車線が混んでいる場合に信号手前まで右折車線を突き進み「急に直線車線に割り込む」という名古屋走りですが、これは比較的頻繁に行われています。
愛知県民だと「おい!そっち空いてるから行けよ!」くらいの感覚ですね。
②「2車線をまたぎ、左右に割り込みながら進む」って本当?
これは愛知県では23号線や高速道路でよく見かける名古屋走りです。
車線の隙間を縫うように走ることで「出来るだけ目的地に早く到着しよう」とするわけですね。
しかし、前方が少し詰まっていると普通に左車線を走っていた方が早かったというようなケースもあります。
その場合「ざまぁ!」とか思うのは、私だけではないはずです。
③「黄色でも突き進む」って本当?
黄色はアクセルを踏み込んで赤になる前に進むのが名古屋走りです。
もし黄色でブレーキを踏んだら、後ろの車を見てください。
「おい!いけよ!」と興奮気味にハンドルを叩いていたら根っからの名古屋人です。
④「黄色で止まった前の車を追い越して突き進む」って本当?
これは③の「後ろのドライバー」の最終奥義です。
ハンドルを叩いて怒るのを通り越し「さも当たり前のように追い越しをする名古屋走りのベテランドライバー」ですね。
その走りは「イニシャルDかな?(漫画)」と思わせるほど華麗です。
⑤「青になった途端、交差点内で対向の直進車より先に右折する」って本当?
愛知県民であれば老若男女一度はやっています。
これは他県民の方であれば「若い茶髪のお兄さん」がやっていると思うかもしれませんが、私の経験上
- コンパクトカーのおばさん
- 軽トラックのおじいさん
の方が遭遇頻度は高いです。
⑥「交差点で先頭の右折車より先に後続車が右折する」って本当?
これは名古屋走りでも「かなり危険な運転」です。
エリアも名古屋走りの激戦区となる「名古屋市、尾張小牧ナンバーエリア(名古屋の北側)」で稀に見かけます。
他県民の方は「名古屋市から北のエリア」は、3車線くらいの大きい道路が多く右折するだけでも最新の注意を払って走行してください。
⑦「右折の時に左折する」って本当?
きっと「道を間違っている」のだと思います。
道を間違えた場合「右折してから進路方向に戻る」のが他県民の方の発想だと思いますが、さすが織田信長が生まれた地域です。
この場合の名古屋走りは「間違った→そのまま右折」ではなく、「なんとか行きたい道に戻る」という覇道を突き進みます。
⑧「横断歩道で歩行者が手を上げても止まらない」って本当?
ここまで名古屋走りをする人は「血も涙もない」ようにお伝えしてきましたが、名古屋人でも10人に2,3人は「子供なら」止まります。
大人だったら「車が急いで横断歩道を駆け抜け」ます。(気遣い)
私が横断歩道で待っていて、もし車が止まってくれたら「恐縮です!」という感じで走り抜けます。
というように「ナゴヤバシリ8パターン」は、現在愛知県に住んでいる私からしても真実と言えます。
他県民の方が愛知県で車を運転するなら「自動車保険には必ず加入」するようにしてください。
とくに「地域によっては名古屋走りの危険度が違う」ので、以下の地域を通行する方は要注意ですよ!
名古屋走りを体験したいなら!「尾張小牧」エリアがおすすめ!?
他県民のみならず同じ愛知県民で走行を躊躇するのが「尾張小牧エリア」です。
現在は一宮市・春日井市がご当地ナンバーで脱退していますが、それまでは一宮市と春日井市も尾張小牧でした。
尾張小牧ナンバーは名古屋市の北側の地域ですが、名古屋市中区などの都市部から尾張小牧エリアにかけて車の運転はかなり難易度が増します。
というのも、まず名古屋の中心街から「19号線」「41号線」また岐阜県に抜けていく「22号線」など、3車線以上の大きな道路が縦横無尽に張り巡らされています。
そして「その道路がまた広い」ので、速度制限オーバーで走る車も多くなります。
そのため、
- 左右の道路をすり抜けるように走る
- 直進レーンが混んでいたら右折レーンで一気に前に行き、強引に直進レーンに戻る
というような「バリバリの名古屋走り」が繰り広げられるエリアになります。
名古屋市よりも南に位置する市町村(比較的平和)に住んでいる愛知県民でも、尾張小牧エリアを走るとなると緊張します。
なぜ「名古屋走り」が無くならないのか?
名古屋走りが運転モラルの悪評であることは愛知県民も分かっています。
しかし、なぜ名古屋走りが無くならないのでしょうか?
ここかは私の考えですが、なぜ名古屋走りが無くならないのか考えてみました。
車が無いと遊びに行くのに不便!
東京や大阪であれば公共の交通手段が発達しているのですが、愛知県は「車の保有率が高い」ので公共の交通手段の利用率も低くなります。
そのため高校を卒業したら「ほとんどの人が免許を取り」若いうちから車を所有します。
さらに名古屋は「車線が広い」ので、気持ちも大きくなってしまいます。
そこで若さゆえに乱暴な運転を覚えて、そのまま良い大人になってしまうため「名古屋走りは年配の方でも多い」のではないでしょうか。
とまあ、あくまで私の勝手な憶測でしかありませんが「たぶん名古屋走りは無くならない」んじゃないかなと思っています。
まとめ
いかがでしたか?
他県民の方が口をそろえて愛知県民の運転は乱暴だと言われる「名古屋走り」でしたが…、
実在するんです。
ただ勘違いしてほしくないのは「愛知県民全員が名古屋走りをしているわけではない」ということ。
「アイツ愛知県民だってよ。きっと名古屋走りするんだぜ…ヤバいよな」と思わないでくださいね。
愛知県にも運転マナーの良い方はいらっしゃいますから!
でも、他県の方で運転に自信がない人は愛知県に来るときは電車をお勧めしますけどね(笑)
以上「名古屋走りが怖すぎる!愛知県在住の私が「本当のこと」を口にするよ」でした。
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