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車がオーバーヒートする原因!考えられる8つのポイントとは?

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こんにちは!

自動車整備士のまいこです。

「水温警告灯が赤で点灯した!」

車を運転している最中に警告灯が赤で点灯(赤色はすぐに停車しなければいけない緊急事態)であれば「オーバーヒート」を起こしてると考えられます。

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車のオーバーヒートは、エンジンを冷やすための冷却水が何かしらの原因で循環していないことで起こります。

まいこ
オーバーヒートした状態で走行するとエンジンが焼き付いてしまい高額修理となります!

 

そんな恐ろしい車のオーバーヒートについて、今回は

  • 冷却水漏れが原因のケースで5つ
  • 冷却水が漏れてないケースで3つ

合わせて8つの原因について解説していきます!

 

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冷却水が漏れている!考えられる5つの原因

オーバーヒートを起こした症状としては、先の水温警告灯の点灯(赤)以外にも

  • 水温計が「H」側に振り切っている
  • アイドリングが不安定
  • 異音や異臭がする

などありますが、ボンネットを開けてリザーブタンクが空になっていれば冷却水漏れが考えられます。

ここでは冷却水漏れの原因となる場所を5つお伝えしていきましょう。

 

ウォーターポンプの破損

ウォーターポンプとは「冷却水を循環させる」ための部品です。

ウォーターポンプ自体が欠損したり水が漏れないようにするパッキンが破れたりすると「ウォーターポンプから冷却水漏れ」を起こします。

 

また破損すると「カラカラ」というような異音が出る場合もあります。

ウォーターポンプの交換は車種によっては手間が掛かるので、修理費は3~5万円くらいみておいた方がいいですね。

 

ホース類の経年劣化

車には冷却水を循環させるためのホース類がたくさんあります。

こういったホースも経年劣化すると亀裂が入ったりして冷却水漏れの原因となります。

部品代もホースであれば高くはありませんが、1ヶ所経年劣化で亀裂が入るようであれば他のホースも劣化しているので「まとめて交換した方が安心」です。

 

ラジエーターの破損

ラジエーターは冷却水を空冷させるため車の前方に取り付けられています。

そのため「飛び石などがラジエーターに直撃して破損してしまい冷却水漏れを起こす」ことがあります。

ただ、それよりも多いのは経年劣化による「アッパータンク(ラジエーター上部の黒いカーボン部分)からの水漏れ」です。

アッパータンクには圧力がかかるので水漏れが発生しやすい部品でもあります。

まいこ
ここから水漏れを引き起こすと「ボンネットから煙(水蒸気)が上がる」こともあります。

 

ラジエーター修理は以前は高額でしたが、最近はリビルド品で安く交換できるようになりました。

部品代で2万円前後、工賃1万円前後ぐらいで修理が可能です。

また「ラジエーターの水漏れ防止剤」というケミカル用品もあります。

あまり大きな欠損には効果がありませんが多少の水漏れであれば止まります。

ただ、あくまでケミカル用品で完全に直るわけではないですから、その点は理解の上で試してみるのも1つの手だと思います。

 

シリンダーヘッドガスケット(気密漏れ)

シリンダーヘッドガスケットとは「シリンダー内の気密を保つ部品」です。

簡単に言うと、エンジン本体とカバーの間に入ってるパッキンのようなものです。

エンジン本体(シリンダーブロック)が高温になって、ガスケットが破損すると

  • オイル漏れ
  • 冷却水漏れ

などを起こします。

 

まいこ
オーバーヒートを起こしている状態で無理に走行すると、問題の無かったガスケットまでダメになることもあります。

場合によっては修理費も10万円を超すこともあるので、オーバーヒートしたら無理に走行するのはやめておきましょう。

 

ラジエーターキャップの破損

ラジエーターキャップは「圧力調整」を行っているのですが、こちらが破損すると沸騰した冷却水が噴き出してきます。

また通常冷却水はラジエーターキャップで加圧することで沸点を120℃前後まで上げています。

しかし、加圧出来ないと100℃で沸騰するので「オーバーヒートしやすい」状態になります。

ラジエーターキャップは社外品も多く数千円で購入できます。

 


 

上記は冷却水漏れの原因になりやすい箇所ですが「オーバーヒートの原因が冷却水が不足しているだけ」ということもゼロではありません。

たまにはボンネットを覗いて「自分で日常点検を行う」と安心ですね。

車の日常点検のやり方は?チェック箇所を写真で見ていきましょう!

 

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冷却水は漏れてない!それでもオーバーヒートする原因は?

オーバーヒートは冷却水が漏れていなくても、

  • 冷却水が循環していない
  • 冷却水の温度が下がらない

ことでも起こります。

ここでは冷却水漏れをしてないけどオーバーヒートする原因についてお伝えします。

 

サーモスタットの作動不良

サーモスタットとは冷却水を循環させるバルブです。

 

エンジンが冷えている状態では、冷却水が循環しないように蓋が閉じており、温度が上昇して来たら蓋が開いて冷却水が流れます。

この蓋が開閉が出来ないと「水路が開かずに冷却水が循環しない」ためにオーバーヒートを起こします。

逆に開きっぱなしの場合はオーバークールとなりますが、車が止まるような故障にはなりません。

修理費の目安は1万円くらいです。

車種にもありますが、そこまで高くつくことは無いと思います。

 

ウォーターポンプを回すベルトが切れた

先ほど冷却水漏れの原因に「ウォーターポンプ」をあげましたが、ウォーターポンプが作動しなくてもオーバーヒートは起こります。

ウォーターポンプは、エンジンの回転をベルトを介して動力としているので「ベルトが切れる」とウォーターポンプは作動しません。

ウォーターポンプは「その名の通り冷却水を循環させるポンプ」です。

そのためベルトが切れでもオーバーヒートを起こします。

 

冷却用ファンが回らない

ラジエーターには「冷却用ファン」が付いています。(少し陰になって見えにくいですが、換気扇のようなのがファンです)

ファンが回らないと温度の上がった冷却水が冷めていかないのでオーバーヒートの原因となります。

JAFのテストでは「ファンが回らないだけで水温が30度上がる」というデータもあります。

 


 

冷却ファンが作動しないことが原因でオーバーヒートを起こした場合は「エンジンを停止」しても良いですが、冷却ファンが作動しているのであれば「エンジンは切らない」方が早く冷却水の温度が下がっていきます。

オーバーヒートの対処!絶対にやってはいけないことが3つあるよ

まいこ
オーバーヒートの対処としては「冷却ファンの確認は行いたい」ところですが、よく分からない場合は安全な場所に停車してエンジンは切ってしまいましょう。

 

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おわりに

いかがでしたか?

今回は「車がオーバーヒートする原因について」お伝えしてきました。

オーバーヒートを起こす原因をおさらいすると、

  • ウォーターポンプ
  • ホース類
  • ラジエーター
  • シリンダーヘッドガスケット
  • ラジエーターキャップ
  • サーモスタット
  • ベルト
  • 冷却用ファン

などの不具合が考えられます。

車がオーバーヒートしたら素早く停車して熱を下げるのが肝心です!

「…あれ?なんだかマイケルさんが赤い顔して急いでますね。」

 

まいこ
マイケルさん!急いでどこに行くんですか?
マイケル
あ、まいこさん!あそこのデパートのUFOキャッチャーで5千円も使ってるのに景品がとれません!くやしいので銀行にお金をおろしに行こうと思ってます!
まいこ
どうやらマイケルさんもオーバーヒート気味のようですね。

 



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