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車のエンジンがかからない!慌てず確認したい10個の原因とは?

更新日:

こんにちは!

自動車整備士のまいこです。

挨拶するまいこ

突然ですが、あなたは車のエンジンがかからないトラブルに見舞われた事はありますか?

「朝、出かけようと思ったら車のエンジンがかからない!」

「出先で急に車のエンジンがかからなくなった!」

とく女性の方だと「アレ?なんでエンジンかからないの~?」と慌ててしまうのではないでしょうか?

実際に私が働いているお店でも「エンジンがかからない!どうすれば良いの?」という連絡は多いんですよ。

でも、よくよく話を聞いていると故障ではなく「ついうっかりして」というケースも少なくありません。

Σ(゚ロ゚;)

…そんな話をしていると、またアノ人から連絡が入ったようです。

マイケル
まいこさん!車に乗ろうと思ったらエンジンが掛かりません!
まいこ
あなた本当にタイミングが良いわね。マイケルさん、エンジンがかからない原因も色々あるわ。まずは1つ1つ確認していきましょう。
マイケル
ううっ、わかりました。

 

というわけで、今回はマイケルさんの症状も含めて「車のエンジンがかからない時の10個の原因」を、ランキング形式でお伝えしたいと思います!

 

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車のエンジンがかからない原因ランキング・トップ10

まいこ
もしかして「今、エンジンがかからなくて困っている」という方もいらっしゃるかもしれませんから、1位から発表していきますね。

 

第1位:バッテリー上がり

エンジンがかからないトラブルで一番多いのは、やはり「バッテリー上がり」ですね。

鍵でエンジンを回してもアクセサリー(通電)状態にならないという場合は、バッテリー上がりの可能性が大です。

バッテリー上がりの対処法として、ブースターケーブルで故障車と救援車のプラスマイナスの端子を繋いでエンジンをかけます。

バッテリー

また、ブースターケーブルでバッテリーを繋ぐ場合は、

  • プラスとマイナスのケーブルを間違えない
  • 金属部分に触れない

には気を付けましょう。

 

私は、一度プラスとマイナスの端子を間違ってつなげてしまい、ケーブルから煙を出したことがありますが、もう少し気付くのが遅れていたら火が出たと思います。

また、軽トラックのバッテリーをスパナで取外していたら金属部分に触れてしまい

「バチンッ!」と火花が飛んで、スパナが焦げていました。

かなりビビりましたが、幸い大事に至らなかったです。

みなさんもバッテリーを触る際は、舐めて掛からずに気を付けてくださいね。

また、バッテリーについて詳しくは以下の記事も参考にして下さい。

車のバッテリー上がり!症状から対応まで全て解説します!

 

第2位:スマートキーの電池切れ

スマートキーの場合は、電池切れでエンジンがかからないケースも多いです。

スマートキーの電池が切れているかの確認は、以下の画像のよう開閉ボタンを押すことでわかります。

スマートキーの電池確認

また、電池が切れて間もないのであれば、車体側のエンジンスタートスイッチに近づけることで反応する場合もあるので試してみましょう。(電池残量がわずかなので近づけないと反応しない)

スマートキーをスタートスイッチに近づける

スマートキーの電池交換については、こちらの記事に詳しく書いています。

車のスマートキーの電池が切れた!電池交換は自分でも出来るの?

 

第3位:操作ミス

「車が新しいのにエンジンがかからない」という問い合わせを頂くこともありますが、そういう場合ほとんどが操作ミスです。

  • Pレンジに入っていない
  • MT車でクラッチを踏んでいない
  • スマートキーの車でブレーキを踏んでいない

というのは結構多いです。

年式が新しくなってくると安全装置などが付いてエンジン始動条件も変わっているので焦らず確認していきましょう。

 

第4位:セルモーターの故障

バッテリーは問題無いのにエンジンが始動する音(カシャカシャンとかキュルキュルとか)が鳴らない場合はセルモーターの故障が考えられます。

そのセルモーターですが、こちらはエンジンをスタートさせる装置です。

 

エンジンを始動させるには初めに強制的に回転させる必要があります。

その回転運動を起こす装置がセルモーターです。

キーを回すと「キュルキュル」という音がしてエンジンがかかりますが、このキュルキュルと回っているのがセルモーターです。

エンジンをかける前にACC(アクセサリー)状態になるけど、キュルキュル音がしない(回らない)のであれば、バッテリー上がりではなくセルモーターの異常です。

緊急時であれば「セルモーターを叩くとエンジンがかかる」と言われていますが、これは内部の電線が切断しているような場合に、外部から衝撃を加えることで断線している部分が接触することで電気が一時的に通ってセルが回る場合もあります。

ただ、セルモーターも叩きやすい場所にあるわけではないですし、セルモーターと認識できない方は別の部品を叩く場合もあるので、あまりお勧めしません。

 

第5位:プラグ(プラグコード)の不良

プラグは点火装置になります。

アクセサリーの通電状態になり、セルモーターも回るのにエンジンがかからない場合は、プラグやプラグコードという点火装置が怪しいです。

使用済みプラグ

赤丸の部分から火花が発生するのですが、使用するにつれ火花が飛ばなくなったりすると燃料に点火できないのでエンジンがかからなくなります。

車種年式によりますが、プラグは車に何本かあるので、そのうちの1本が不良であれば「ドッドドドッ…」みたいに不安定でもエンジンはかかるし走ることが出来る場合もあります。

またプラグコード(プラグを点火させるための電線)が切れている場合も、プラグ不良と同じ症状になります。

 

第6位:ガス欠

ごく稀に「車が動かない」と連絡をもらって現場に駆けつけてみると、ガソリンが入っていなかったというケースがあります。

エンプティーランプ

私も一度ガス欠になったことがありますが、知人に車を借りて運転していたらエンプティーランプが付かずにガス欠になってしまいました。

あとで友人に聞いたら、故障ではなく元々エンプティーランプが付かないらしくて、そんな車もあるんだなと勉強になりました。

幸いガソリンスタンドの100メートル手前で車が止まったので、すぐに給油できたので助かりましたけど、車の故障でも何でもなく自分のせいなので気を付けたいですね。

また、よく聞く話では高速道路でガス欠になってしまってJAFを呼んだというケースです。(実際JAFの出動件数でガス欠はかなり多いそうです。)

ガス欠は未然に防げるトラブルですから、早めに給油しましょう。(としか言いようがないですよね。)

 

第7位:ハンドルロック

ハンドルロックとは、盗難防止のためハンドルを回せない固定状態にすることを言います。

ハンドルロックになると、エンジン云々の前に「キーが回らない」ということで問い合わせ頂きます。

ハンドルロックの解除は、キーレスエントリーキー・スマートキー共に左右にハンドルを揺さぶりながらエンジンスタートさせれば解除されます。(キーが回ります。)

 

第8位:燃料ポンプ系の故障

セルは回るのにエンジンが始動しないという場合に、プラグと合わせて故障の原因となることが多いのが、燃料ポンプです。

 

燃料ポンプは、字からもイメージが付くと思いますが「燃料を送る装置」です。

このポンプが故障してしまうとガス欠のような症状となり、エンジンはかかりません。

ただ燃料ポンプの内部が汚れで詰まっているような場合は、詰まりの原因になっている汚れが沈殿してエンジンが掛かる場合もあります。

燃料ポンプに関しては、車検で定期交換するようなものでもないので年式や車種にもよりますが、5万km~10万kmで交換しておくと安心ですね。

ちなみに上記画像はポルシェ911の燃料ポンプです。

 

第9位:メインヒューズが切れた!

ヒューズが切れてエンジンがかからないということもあります。

ヒューズとは、何かしらの原因で過電流が流れた時に電気回路を守るために回路を遮断する役目があります。

 

ヒューズが切れて新品に替えても、過電流の原因が改善されていなければまたすぐに切れてしまいます。

場合によっては火が出たりする危険な状態なので早めにディーラーに修理に出しましょう。

 

第10位:ファンベルトが切れた!

ファンベルトが切れてエンジンが動かなくなったという問い合わせもありました。

ファンベルトが切れそうだったり、張りが緩んでくると「キィーーーッ!」と高音の異音がエンジンルームから聞こえてきます。

ファンベルト

張りが緩んでいるだけであれば調整すれば完了です。

異音が聞こえたら早めに点検整備に出しましょう。

ちなみに、私が整備士として働き始めた頃にいた、おじいちゃんの整備士は「ファンベルトが切れたらパンストで代用できる」と言っていました。

私も試したことはありませんが、もしファンベルトが切れてJAFも呼べないようなピンチの時にパンストがあったら”自己責任”で試してみてください。

 

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エンジンが始動しない時はどうすれば良い?

まずは、「操作ミス」が無いか確認してみましょう。

  • Pレンジに入っていない
  • MT車でクラッチを踏んでいない
  • スマートキーの車でブレーキを踏んでいない

スマートキーの場合は、エンジンスタートスイッチにスマートキーをかざすように近づけてスイッチを押してみましょう。

電池の残量が少しでも残っていれば近づければエンジンはかかります。

下を指すまいこ

あとは、キーが回らない場合は「ハンドルロック」の可能性もあります。

ハンドルがガッチリ固定されている状態であれば、左右にカタカタ揺らしながらキーを回す(スマートキーの場合は押す)ことで解除されます。

その他の状況であれば、部品や工具が必要になってきますから、基本的には救援を呼ぶしかありません。

 

まずは任意保険のロードサービス

そういう時のために「任意保険のロードサービスの連絡先は車内に」置いておきましょう!

今回は「エンジンがかからない」というトラブルですが、出先で急にタイヤがパンクすることもあります。

そういったトラブルの際にある程度の範囲は無料で対応してくれるので、まずは任意保険のロードサービスを利用するのがお得です。

もちろん、事故の時も連絡しないといけませんから車内にロードサービスの連絡先は必ず置いておきましょう。

 

JAFと保険のロードサービスの違い

「任意保険のロードサービスがあればJAFは必要無いのでは?」と思われるかもしれませんが、保険のロードサービスとJAFは違いがあります。

例えば、友人の車を借りてトラブルが起きてもロードサービスは利用できません。

というのは、任意保険のロードサービスは”契約車両”が対象です。

しかし、JAFの場合は”会員”が対象なので、友人の車でもレンタカーでも利用する事が出来ます。

また任意保険のロードサービスの利用は制限がありますが、JAFの場合は回数制限はありません。

そう考えると年式が古い車に乗っている人だとJAFの方が安心ですね。

 

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まとめ

いかがでしたか?

挨拶するまいこ

エンジンがかからない原因もたくさんありますが、やはり一番多いのは「バッテリーあがり」です。

たぶん、ほとんどの方が1度や2度は経験しているのではないでしょうか?

そして、バッテリーを繋ぐのもケーブルや救援車が必要で結構大変です。

そこで頻繁に起こるバッテリーあがりの対策にお勧めしたいのが「ジャンプスターター」です。

詳しくはアマゾンを見て頂くとして、実際ブースターケーブルのように救援車がなくてもエンジンをかけることが出来ますから、とても便利です。

 

マイケル
まいこさん。私もどうやらバッテリーあがりのようです。ヘッドライトを昨日切り忘れていました。
まいこ
バッテリーあがりもブースターケーブルや救援車が無いと困るから、マイケルさんもジャンプスターター買っておいたら?
マイケル
そうですね。緊急用のライトにもなりますし、値段も高くないですから買っておきます。でも今日は助けに来て下さい!
マイケル
仕方ないわね。この貸しはでかいわよ( ̄ー ̄)ニヤリッ

 



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