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ダイハツ新型タントに搭載!スマートアシストⅢはどう進化した?

更新日:

いらっしゃいませ!

自動車営業マンの田中です!

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先日、ダイハツから新型タントが発売になりましたね。

タントと言えば、ピラーレスが特徴でホンダの「N-BOX」と軽自動車のトールワゴンを引っ張っている人気車種です。

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引用元ダイハツ

また、新型タントからスマートアシストⅢが装備されることになりました。

「新型タント」と「スマートアシストⅢ」になって、何がどう変わったのか気になりますよね?

マイケルさんも興味津々で早速お店に来ています。

 

マイケル
あ、田中さん!ダイハツから新型タントとスマートアシストⅢが発表されましたけど、今までと何が変わったんですか?
田中さん
タントもスマートアシストも機能的に結構変更ありましたね。個人的にかなり良くなったと思います。
マイケル
具体的には、どんなかんじですか?
田中さん
タントはディーラーオプションだった後方コーナーセンサーが標準装備されたり、スライドドア予約ロック機能が追加されました。これは主婦層にはうれしい機能だと思います。
マイケル
バックで駐車するのが苦手な私みたいな人にはコーナーセンサーは嬉しいですね。むしろスマートアシストの後方誤発進機能よりも便利そう!
田中さん
あとはスマートアシストもスズキ同様レーザーレーダーからステレオカメラに変更してきましたね。ただ、個人的にはすべての機能がパワーアップしたとは言い切れないと思うので、その点も合わせて解説していきましょう。

タントは1年前のマイナーチェンジで「カスタム・トップエディション」が加わりデザイン面で新しいモデルを投入してきましたが、今回は機能面で大きく変化ありました。

また、やはり注目は今回新型タントから投入される「スマートアシストⅢ」が、今までのスマートアシストⅡからどのように変更されたのか気になるところです。

というわけで、早速「新型タント」と「スマートアシストⅢ」について解説していきましょう。

 

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スマートアシストⅡからⅢへの変更点

田中さん
まずはスマートアシストⅡからⅢに変更した点についてみていきましょう。

かなり機能向上したという反面「これはどうなの?」という点もあるので、わかりやすくポイントを解説していきます。

 

対歩行者に対して衝突回避・軽減ブレーキアシストが追加!

対歩行者に対してブレーキアシストする軽自動車は、現時点ではスズキだけでしたが、スマートアシストⅢの変更からダイハツも対応してきました。

後述しますが、今回スマートアシストⅢからステレオカメラを導入して、スズキの「デュアルカメラブレーキサポート」に対抗する形となりました。

普通車であればトヨタ、日産、ホンダ、スバルも対歩行者には対応していますが、コスト面からなかなか軽自動車には付けられなかったようですが、今回のスマートアシストⅢでは頑張ったようです。

 

スマートアシストⅢからステレオカメラに変更!

スマートアシストⅡの前方センサーは「単眼カメラ&レーザーレーダー」でしたが、スマートアシストⅢから「ステレオカメラ」に変更となりました。(後部のソナーセンサーは変更なし)

新しくステレオカメラに変わったことによって、

  • ワイパー作動時でも機能停止しない
  • 室内設置のためレーザーレーダーのようにレンズ部分が汚れない
  • 警報機能・衝突回避支援作動の速度域の拡大

という面で機能向上しています。

具体的に特筆すべきと思われるのは、スマートアシストⅡからⅢのになったことで、雨や雪の日での認識性能が上がりました。(ステレオカメラで前方の衝突物を認識できないような豪雨などでは機能停止します。)

 

ただ、変更に伴ってデメリットもあり、スマートアシストⅢではレーザーレーダーを外したことで、スマートアシストⅡよりも夜間の認識性能は下がりました。

やはり夜間ではカメラでの認識よりもレーザーレーダーの方が優れているようです。

ただ、ステレオカメラに変更したからこそ対歩行者への衝突回避機能が加わったので、夜間の認識性能の犠牲は仕方が無い選択だったと思われます。

「じゃあ、レーザーレーダー外さないでステレオカメラ追加すれば良かったのでは?」と思いますけど、2016年11月現在では普通車でも”ステレオカメラ+レーザーレーダーという組み合わせはありません”から、コスト面で考えて難しい課題なのでしょうね。

 

軽自動車初!?オートハイビーム

対向車などのライトによる明るさを検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替える機能が追加されました。

とはいえ、この機能にニーズがあるかどうかはわかりませんが、道路交通法の第五十二条では「原則的にハイビームを使用」とされていることと、国土交通省は2020年4月から新型の乗用車には「オートライトを義務化する」としたことから普通車では、トヨタの「TSS-C」「TSS-P」、スバル、日産が車種・グレードによってオートハイビームを装備しています。

軽自動車では、スマートアシストⅢが初になります。

オートハイビームの作動条件は、

  1. ヘッドランプがON(AUTO)
  2. ヘッドランプがハイビームの状態
  3. オートハイビームスイッチがON

となるので、オートハイビームが「イヤだな」という方は、スイッチをOFFにするかヘッドランプをロービームにしておけば手動になります。

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スマートアシストⅢと他社のシステムを比較

普通車を考えると、やはりトヨタ「TSS-P (Toyota Safety Sense P)」とスバル「アイサイト ver.3」が頭1つ抜けていますが、クラウンやランドクルーザーに装備される機能ですから、比較対象としては違うかなと思います。

というわけで、ダイハツと言えば軽自動車なので、ライバル筆頭のスズキ「デュアルカメラブレーキサポート」と比較検討してみます。

まずはスマートアシストⅢにあってデュアルカメラブレーキサポートに無いものをみていきましょう。

 

■後方誤発進抑制機能

ブレーキとアクセルを踏み間違えてコンビニに突っ込む車をニュースで見かけますが、そういった誤発信抑制機能の後方は、デュアルカメラブレーキサポートにはありません。

■オートハイビーム機能

スマートアシストⅢから装備されたオートハイビーム機能ですが、こちらは軽自動車初となるので、現時点ではデュアルカメラブレーキサポートにはありません。

 

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その他システムの作動速度域は一長一短で、有無の点で考えると現時点ではスマートアシストⅢが一歩リードしたという感じです。

ただ、スマートアシストⅢは出たばかりなので、現時点では新型タントのみとなります。

それに対してスズキのデュアルカメラブレーキサポートは、ハスラー(Xグレード)、スペーシアに搭載されているほか、普通車も含めるとソリオ、イグニスも選択出来ます。

ステレオカメラ採用という点では一歩進んでいるスズキが選択車種の幅は広いですね。

またホンダ、日産、スズキ(レーダーブレーキサポート)は、センサー方式がレーザーレーダーのため、対歩行者の緊急ブレーキなどは適用されていません。

その点を考えれば、出たばかりですから当然かもしれませんけどスマートアシストⅢが機能面では軽自動車の中で頭ひとつ飛び出したのではないでしょうか。

マイケル
スマートアシストⅢでダイハツも対歩行者に対して衝突回避できるように変更してきたのが大きなポイントですね。
田中さん
そうですね。ただ今回の新型タントは、スマートアシストⅢの変更だけではないので引き続き解説していきますね。

 

新型タントは便利性が向上した!?

前半スマートアシストⅢについて解説してきましたけど、装備される”新型タントも注目”です!

もともと子育て主婦に優しい車だとは思っていましたが、新型タントになってから、さらに実生活で使いやすくなりました

 

後方コーナーセンサーが標準装備!

コーナーセンサーとは、バックで駐車する時に壁などにぶつかりそうになったら「ピピッ」とお知らせしてくれる機能です。

駐車が苦手な方には、かなりありがたい機能ですが、こちらが新型タントでスマートアシストⅢ装着車には標準装備です!

今はダイハツの用品カタログを見ると前方・後方のコーナーセンサーが6万円ほどでありますが、後方があれば十分な気がします。

正直、スマートアシストの後方誤発進抑制の機能よりも日常的に便利ではないでしょうか。

運転が慣れていない方や自信の無い方にはお勧めです。

 

パワースライドドア予約ロック機能

パワースライドドアがきちんと閉まるまで鍵をかけることが出来ずに待っているという経験はないでしょうか?

結構スライドドアが閉まるまで時間があるので、さっさと鍵を閉めたい時なんか「早く~」と思うんですよね。

今回の新型タントではパワースライドドアが閉じきる前にロックをかければ、スライドドアが閉じた時に自動でロックがかかるのでドアが閉じるのを待つ必要が無くなりました。

これも便利な機能です。

 

D assist切替えステアリングスイッチ

D assist切替えスイッチとは、パワーモードとエコモードをハンドルのところにあるスイッチで簡単に切り替えができる機能です。

登り坂や合流で加速したい時や力強く走りたい時に便利かもしれませんが、CVTに「S(スピードモード)」「B(ブレーキモード)」もありますし、これは個人的に「あってなくてもいいかな」と思います(笑)

 

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今回の新型タントの変更点ですが

  • 後方コーナーセンサー
  • パワースライドドア予約ロック機能

は、かなり良い機能が追加されたと思いませんか?

 

タントは子育て主婦をターゲットにしているわけですが、「これから子供が生まれるから久しぶりに車を運転する」という方も結構みえると思います。

そういう時に、スマートアシストⅢで安全面を考えるのも1つですが、

  • 慣れないバックの駐車コーナーセンサーで安心
  • 子供を抱いて早く車をロックしたい予約機能で改善

という、実生活面で大きく使い勝手が向上しました!

田中さん
というような感じで、今回の新型タントでは使い勝手がかなり良くなったと思います。
マイケル
確かにパワースライドドアは、閉まるのがゆっくりだからロックしたい時は「急いで~!」とか思ってました。
田中さん
あとタントは主婦層に人気だったのでコーナーセンサーも意外と要望が多かったですけど、まさかの標準装備ですからね。
マイケル
これは新型タント人気でそうですね!

 

まとめ

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今回のまとめとして、まずはスマートアシストⅢの変更点ですが、

  • 「レーザーレーダーからステレオカメラに変更」したことで、
  • 対歩行者への衝突回避サポートが追加
  • 軽自動車初!オートハイビーム機能が追加

となりました。

 

また、「新型タント」には

  • 後方コーナーセンサーがスマートアシストⅢ車に標準装備
  • 意外と大事!パワースライドドア予約ロック機能
  • D assist切替えスイッチが全社標準装備

となりました。

 

ますます主婦層に使いやすくなった新型タントという感じですね。

新型タントから装備されることになった「スマートアシストⅢ」ですが、この衝突回避サポートシステムは一時期の燃費競争のように過熱化していきそうです。

最近は、よくニュースでも高齢者の事故も見かけますから、こういった安全装備の競争は過熱化していくのは良いことだと思います。

ただ、最終的には燃費競争のように改ざんデータなどは無いようにお願いしたいですね。Σ(゚ロ゚;)

というわけで、「ダイハツ新型タントに搭載!スマートアシストⅢはどう進化した?」でした!

 



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