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夏のスタッドレスは事故に繋がる?他にもデメリットはたくさんあるよ

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こんにちは!

自動車整備士のまいこです!

陽気も暖かく過ごしやすくなってきた今日この頃。

みなさん、スタッドレスタイヤからサマータイヤへの交換はお済でしょうか?

 

車検や点検で入庫する車のなかには「春や夏でもスタッドレスタイヤのまま」という車もよく見かけます。

たしかにタイヤの履き替えは面倒だと思います。

でも、雪の日でない限りスタッドレスはサマータイヤに比べて性能は格段に落ちますし「夏にスタッドレスのままであるメリットはゼロ」です。

燃費が落ちたり、タイヤの性能低下から事故に繋がる恐れも無きにしも非ず。

というわけで、今回は「夏にスタッドレスタイヤを履いたままのデメリット」についてお伝えしていきます!

 

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夏のスタッドレス!高速道路や雨の日は事故の危険性も

まず大前提として、スタッドレスタイヤは乾いた路面ではサマータイヤよりも性能や寿命が劣ります。

とくに性能が落ちるということは「緊急時の操作にも影響する」ことが考えられます。

はじめに事故も心配な「高速道路」での走行についてみていきましょう。

 

スタッドレスで高速道路を走るデメリットは?

タイヤのサイズ表記にはサイズ以外にも情報が表記されています。

その1つに「速度記号」があります。(タイヤサイズに表記されている一番最後のアルファベットが速度記号です)

 

速度記号とは、規定の条件下でそのタイヤが走行できる最高速度を示しています。

国産のサマータイヤでは記号がS~V(180~240キロ)が主流ですが、スタッドレスタイヤではQ (160キロ)が主流です。

まいこ
ミシュランタイヤのスタッドレスタイヤではH(210キロ)というのもあります。

 

速度記号だけで見てもこれだけ差があるので、高速道路での急ハンドルや急ブレーキなど「緊急時での性能」は大きく差が出ます。

高速走行での性能を考えれば事故のリスクは上がり危険を伴うと言えるので、スタッドレスではサマータイヤの時よりも速度に注意して走行が必要です。

 

雨の日のスタッドレスは危険!?

スタッドレスタイヤは雪道や凍結路を走ると抜群の性能を発揮します。

では、雨の日の性能はどうかというとサマータイヤよりもかなり落ちます。

サマータイヤは乾いた路面での性能に加えて、雨が降った時のタイヤと路面の間に挟まれた水の「排水性能を重視」して作られています。

 

しかし、スタッドレスタイヤは「氷の上に敷かれた水を細かな溝に吸い込む」ように作られています。

そのため、雨が降っている時はその性質が仇になり「水を吸い込みすぎてタイヤと道路の間に水の膜を張ってしまう」ようになります。

通常タイヤはアスファルトの上でグリップ力を発生しますが、一定の速度と水の量に達すると水の上を車が滑るように進み「ハンドルやブレーキ操作が無効」になります。

田中さん
この現象を「ハイドロプレーニング現象」と呼びます。

 

ハイドロプレーニングはサマータイヤでも起こり得る現象です。

しかし、スタッドレスタイヤでの雨天時走行は水の吸い込みが激しいため、サマータイヤに比べてハイドロプレーニングを起こして事故に繋がるリスクが増します。

 

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スタッドレスはサマータイヤに比べて燃費が1割は落ちる!?

スタッドレスタイヤはサマータイヤと比べて燃費は悪化します。

年のスタッドレスタイヤは燃費性能を向上させてきていますが、それでも1割程度は燃費が落ちます。

スタッドレスはサマータイヤと比べて、以下の特徴があります。

  • ゴムが柔らかい
  • サイズが大きい

 

まず、ゴムが柔らかいことで「接地面が大きく」なります。

接地面が増えれば雪道などのグリップ力は高まりますが、乾いた路面ではただの抵抗になってしまい燃費の悪化に繋がります。

次にサイズですが、インチ・幅・扁平率すべて同じサイズのサマータイヤとスタッドレスタイヤを見比べるとわかりますが「明らかにスタッドレスタイヤの方が外周が大きく(厚く)」なっています。

マイケル
タイヤが大きくなることで「重さも増す」ため、こちらも燃費が悪くなる原因となります。

 

乾いた道路で走るほど寿命は短くなる!

先ほどもお伝えしましたが、スタッドレスはサマータイヤよりも柔らかく作られています。

そんなスタッドレスを夏場の炎天下で使用すると、柔らかいゴムが「さらに柔らかくなり」なり、早期摩耗と走行中に異音を発生させるケースも出てきます。

値段もサマータイヤに比べてスタッドレスの方が高価ですから「金銭面でも勿体ない」ですよね。

 


 

まいこ
春・夏・秋と路面の乾いた時期にスタッドレスを履くデメリットをお伝えしました。

では、そういった冬以外の時期にスタッドレスを履いていると「整備不良などで違反となるのか?」というと、その点は問題ありません。

また、車検の受付時に「スタッドレスでも車検は通せるの?」という質問を受けることがありますが、こちらも大丈夫です。

ただ、車検や違反は問題ないとはいえ「メリットもない」ので、どちらにしても季節に応じたタイヤを履くのが一番ですね。

 

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おわりに

いかがでしたか?

今回は「夏にスタッドレスを履くデメリットについて」お伝えしてきました。

まず雪の日に性能を発揮するスタッドレスタイヤを「夏に履くメリットはゼロ」と言えます。

サマータイヤと比べれば、

  • 高速性能も落ちる
  • 雨の日の排水性能も落ちる
  • 燃費も落ちる

ので、タイヤの履き替えが手間でも交換した方が安心です。

 

とくに車検や点検の時に合わせてタイヤの履き替えを行えば「タイヤ脱着の工賃はサービスになる」と思います。

スタッドレスも整備と合わせて計画的に行えれば良いですね。

以上「夏のスタッドレスは事故に繋がる?他にもデメリットはたくさんあるよ」でした。

 



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