こんにちは！
車の販売スタッフの田中です！
先日、お客様から「ハンドルのべたつきを取る良い方法ってない？」という相談を受けました。
ハンドルは黒系のものが多いので見た目の汚れは分かりにくい事もありますが「ハンドルを握るとベタベタする」のであれば、かなり汚れは蓄積していると考えられます。
ハンドルのべたつきは「皮脂油・たばこのヤニ・ほこりなど」が原因となります。
ちょっと想像するのも嫌になりますが、これらの汚れが混ざり合ってベタベタの原因となるのであれば「綺麗さっぱり」掃除したくもなりますよね。
これも拭けば簡単にべたつきが解消する事もあれば、拭いただけではどうにもならない汚れもあります。
そんな強力なべたつき汚れを解消する方法もあるので、今回は「車のハンドルのべたつきを解消する方法」を詳しくお伝えしていきます！
車のハンドルのべたつきを解消する方法！
まず初めに「手軽でお金のかからない」方法からご紹介していきます。
お金が掛かっても良いから綺麗にしたい方は、次でおすすめの洗剤をご紹介しますので少々お待ちください。
車のハンドル清掃！＜基本編＞
ハンドルの清掃に限らず「車内清掃」は、
- 水やぬるま湯で濡らしたタオルで拭き取る
- 上記で汚れが落ちない場合は「うすめた中性洗剤を柔らかい布やスポンジに付けて」拭き取る（洗剤を使用した場合は必ず拭き取ること）
というのが基本となります。
中性洗剤は5％くらいまで薄めたもので、アルカリ性や酸性の洗剤は厳禁です。
また、WEBを見ていると「メラミンスポンジで擦る」などもありましたが、これは表面を削っているので傷をつける可能性が高くおすすめしません。
そこまで汚れがひどい状況でなければ十分綺麗になると思いますが、これでは落ちない頑固な汚れは以下の洗剤を試してみて下さい。
黒ずんだ汚れも解消したいなら「P113」が効果的！？
濡らして温めたタオルでもハンドルの汚れが落ちないという場合は「P113」という洗剤を試してみて下さい。
汚れの強さによって「P113」「P113-Ⅱ」「P113-Ⅲ」がありますが、車内清掃であれば「P113」で大丈夫です。
参照元：アマゾン
上記の画像は「笠井工房ブログ」でもご覧頂けますが、黒ずんでいた汚れが綺麗に落ちているのが分かります。
綺麗に落ちること自体に問題はまったくありませんが、綺麗に落ちるがゆえに「やるなら徹底的に」しないと逆に汚れが目立つので注意して下さい。
たぶん途中で諦めてしまうという方は「車内清掃のプロ」に依頼した方が良いでしょう。
ハンドルとインパネのべたつきは原因が違います！？
ハンドルを掃除するならシートやインパネなど車内をまとめて綺麗にしたいと思うかもしれません。
そんな時でも「P113」は役に立つのですが、インパネのべたつきは状況によっては対応できないかもしれません。
というのもインパネのべたつきは「経年劣化で塗料が溶け出してきている」ことが多く、下手にタオルなどで拭くとタオルが引っ付いてしまうこともあります。
ハンドルのべたつきは普段気がついた時に拭いておけば「そこまで気にならない」と思います。
ただ気になった時に「拭くものがない」から汚れるわけですよね。
ですから、ちょっとベタつくと感じた時にサッと拭ける「車内用のクロス」などがあると便利です。
ベタベタする前に「ハンドルカバー」を付けておく！？
私が新車を販売する時に「ハンドルカバー」について相談されることがあります。
下取り車を見るとハンドルが黒ずんでいたりするので「せっかくの新車だしハンドルを汚したくない」と思われるのでしょうね。
しかし、正直ディーラーのオプションカタログを見ても「パッとしたデザインが無い」ので困ります。
そんな時に女性から「可愛いデザインが欲しい」と言われた時に私がお勧めしているネットショップがあるんです。
可愛いデザインで車内を統一したいなら！？
男性が好みそうな「レザー系」のアイテムは多いのですが、可愛いデザインのアイテムは意外と少ない気がします。
そんな中で可愛いデザインのアイテムを探すなら「カー雑貨のお店ココトリコ」というネットショップが私のおすすめです。
このショップはハンドルカバーだけではなく「シートカバーやクッションなども同じデザインで揃える事が出来る」ので車内に置けるアイテムに統一感を出すことが出来ます。
ハンドルカバーであればベタベタしても濡れタオルで掃除も出来ますし、擦り切れてボロボロになったとしても交換できるので安心です。
もちろんハンドルのベタベタ解消にハンドルカバーを被せるのもアリですね！
おわりに
いかがでしたか？
今回は「車のハンドルのべたつき」についてお伝えしてきました。
ハンドルを含めて基本的な車内清掃は、
- 洗剤を付けずに水やお湯で濡らしたタオルで拭く
- 洗剤を使う場合は中性洗剤を薄めたもので、最後は必ず洗剤を拭き取る
となりますが、べたつきだけではなく黒ずみも酷い場合は専用のクリーナーなどを使うのも良いでしょう。（「P113」がおすすめ）
また、最も手っ取り早いのはハンドルカバーを被せてしまうことでしょう。
お店によってはハンドルカバーやシートカバーなどデザインを統一も出来て良い気分転換になること間違いなし！
こちらは車内を汚す前の対策にもなるので新車の時に検討してみるのも良いと思います。
以上「車のハンドルのべたつき！軽いものから強力な汚れまで綺麗にするよ」でした。
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