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エンジンブレーキで燃費は改善できる?理屈上は可能だけど現実的には

更新日:

コンニチハ!

車大好きマイケルです!

挨拶するマイケル

先日、友人とドライブに出かけた時の話です。

彼の車はAT車(オートマチック)なのですが、下り坂になるとエンジンブレーキを掛けるようにシフトチェンジして走行していました。

それを見て私は、

マイケル
…何コイツ格好つけてんだ

と、思ったのですが、気になったので理由を尋ねてみると「エンジンブレーキを掛けると燃費が良くなるんだぞ!」とのこと。

ビックリするマイケル

 

みなさんは自動車学校でエンジンブレーキを掛ける理由は「ベーパーロック現象(ブレーキフルードに含まれている水分が沸騰して気泡が発生する)を発生させない」ためと習ったと思います。

私もエンジンブレーキを使用する理由はブレーキの負担軽減だと思っていたのですが、はたして私の友人が行ったようにエンジンブレーキで燃費は改善されるのでしょうか?

そこら辺のところを自動車整備士のまいこさんに話を聞いてきました!

 

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理屈上はエンジンブレーキで燃費は改善される!

早速まいこさんに話を聞いてみたのですが、

まいこ
理屈上はエンジンブレーキで燃費改善の効果は期待できるわよ!

とのことでした。

しかし、効果は限定的で「燃費効果が期待できるのは一定のエンジン回転数以上の時だけ」なんだそうです。

まずは、こちら詳しく解説していきましょう!

 

エンジンブレーキ中は「燃料が消費されない」時がある

まずエンジンブレーキとは何かを説明すると「タイヤでエンジンを動かしている状態」となります。

通常であればエンジンを動かすのに燃料を使用するわけですが、エンジンブレーキ中はタイヤがエンジンを回すことで減速効果も生まれるのだそうです。

解説するマイケル

 

そして、エンジンブレーキをかけて、

  • アクセルを踏んでいない
  • 一定以上のエンジン回転数(車種によって異なるが大体2500回転以上)

という場合は「フューエルカット(燃料が供給されなくなる状態)」になるので、エンジンブレーキ中は燃料消費を通常よりも抑える事ができます。

ですから、理屈としては「エンジンブレーキを使用すれば燃費は良くなる」と言えます。

 

実際に数ヶ月エンジンブレーキと燃費を意識してみました

マイケル
私は普段ATやCVTでエンジンブレーキを使用しませんが、あえて燃費改善に繋がるか数ヶ月試してみました。

そんな私の結論は「効果を得られているのか分かりにくい」というのが正直なところ。

普段の生活でエンジンブレーキを多用するような道路を走るわけでは無いですし、目に見える効果を得るには難しいです。

 

ただ、燃料を使用する時間を削れるのであれば当然燃費改善には繋がるでしょう。

それにエンジンブレーキを使用すれば「ブレーキ操作が軽減されるのでブレーキパッドの消費も抑える」ことが期待できますからメリットは十分あると思います。

 

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ATやCVTでのエンジンブレーキのやり方

MT車(マニュアル)を運転される人であれば、普段の運転でエンジンブレーキを利用する方も多いと思います。

しかし免許もAT限定で、今までAT車やCVT車しか乗ってきていない方は「エンジンブレーキってどうやるの?」という方もみえると思います。

というわけで、ここからは「ATやCVTでのエンジンブレーキのやり方」について解説していきましょう。

 

AT車(オートマチック)でのエンジンブレーキのやり方

オートマでのエンジンブレーキのやり方は、

アクセルペダルを放してシフトレバーをDレンジから2レンジなどにシフトダウンする方法と、シフトレバー付近にある「O/D(オーバードライブ)スイッチをOFF」にしてエンジンブレーキを掛ける方法があります。

 

オーバードライブとは「最高速のギア」を指します。

例えば6速ATであれば6速がオーバードライブギアとなり、これをOFFにするということは「最高速のギアを使わない」ということです。

通常は最高速ギアを使った方が燃費が良いのですが、緩やかな下り坂など軽めのエンジンブレーキを使用したい時や上り坂を力強く走りたい時などに使用します。

MT車で言うと3速や4速くらいのイメージですね。

ただAT車でもオーバードライブの解除ボタンが無い車種も多いので、その場合は「シフトダウン」でエンジンブレーキを行ってください。

 

CVTでのエンジンブレーキのやり方

上記のオーバードライブ解除ボタンが無いと言えば、CVT車にもありません。

CVTでエンジンブレーキを掛ける際はシフトチェンジとなりますが、シフトノブを見ると2速や3速などの代わりに「S」と「B」があります。

 

CVTは1速2速というギアがなく「S」はスポーツモード「B」はブレーキモードと呼ばれます。

説明上あえてギアに当てはめれば

  • Sモード … 3速や4速・緩やかな坂を力強く上りたい、加速したい時に利用
  • Bモード … 1速や2速・急な下り坂でエンジンブレーキを掛けたい場合に利用

というイメージが近いと思います。

 


 

ATやCVTは自動でギアチェンジが行われますが、坂道や加速したい時など状況に合わせてのシフトチェンジは走りをスムーズにしてくれます。

操作もオーバードライブやパワーモードなどボタンで選択出来るタイプもありますが、基本的にはシフトチェンジでOKです。

燃費改善は大きい効果は期待できないかもしれませんが、運転は楽しめると思いますよ!

 

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おわりに

いかがでしたか?

今回は「エンジンブレーキと燃費について」お伝えしてきました。

挨拶するマイケル

話の内容をまとめると「一定の条件を満たすとフューエルカットするので理屈上では燃費改善も得られ」ます。

ただ、実際に目に見えるほどの効果があるかと言われると難しいところですが、エンジンブレーキを使えば燃費改善と合わせて「ブレーキに与える負担も軽減」されます。

ですから、個人的には「エンジンブレーキを行うメリットはある」と思いました。

 

また、私も今までエンジンブレーキを使って走っていなかったのですが「スピードが出ている状態で急にギアを下げたら急激にスピードが落ちて」ちょっと恐かったです。

エンジンブレーキは20~30km/hくらいで行わないと「ガクッ」としますよ。

以上「エンジンブレーキで燃費は改善できる?理屈上は可能だけど現実的には」でした。

 



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